JR東日本、秋田新幹線「こまち」融雪装置を田沢湖線大釜駅に新設

マイナビニュース / 2018年5月17日 17時3分

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JR東日本盛岡支社は14日、秋田新幹線「こまち」(E6系)の車体に付着する雪対策として、田沢湖線大釜駅に融雪装置を新たに設置すると発表した。

「こまち」は雪の多い盛岡~秋田間(田沢湖線・奥羽本線)を走行するため、冬期間は台車付近に雪が付着することが多い。しかし、雪を付けたまま東北新幹線内を走行すると、雪が落下して思わぬ輸送障害などにつながる可能性があるため、現在は盛岡駅で人力による雪落とし作業を行っているという。

新たに設置する融雪装置はこれを機械化するもので、台車下部から車体に向けて約60度の湯を噴射し、台車に付着した雪を解かす。噴出量は1編成あたり約50トンで、これを3分間かけて噴射する。噴射水は回収してボイラーで加熱し、再度融雪に使用する。

田沢湖線大釜駅では現行の上りホームに隣接して融雪装置を設置し、新幹線車両が融雪装置を通過するための上り1番線も新たに整備する。これにともない、現行の下り1番線は撤去される。5月下旬から融雪装置の設置と上りホームの整備、11月頃から現行の下り1番線撤去と新たな下りホームの整備を行い、2019年度冬から融雪装置の使用開始をめざす。
(佐々木康弘)

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