なぜいま、再び? KDDIがINFOBARの最新モデルを発表 - 開発者が想いを語る

マイナビニュース / 2018年7月12日 21時26分

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KDDIが7月12日、INFOBARの15周年モデル「INFOBAR xv」を発表しました。3.1インチのWVGA液晶ディスプレイを備えたフィーチャーフォンながら、VoLTE、テザリング機能、LINE、+メッセージ、スマホ音声アシスタント呼出機能などに対応しています。どのような想いから開発された端末なのでしょうか? 都内では記者説明会が開催されました。

○なぜいま、INFOBARを?

2003年10月に初代INFOBARが発売されてから15年。なぜいま、INFOBARを世に送り出すのでしょうか。KDDI 商品・CS統括本部の山田靖久氏は、開発の経緯を次のように語ります。

「KDDIでは、これまでもオリジナルデザインの携帯電話にこだわってきました。2017年にはau Design projectの15周年を記念して、デザインの歴史を振り返る『ケータイの形態学 展』を開催しましたが、そこでもINFOBARシリーズの人気は高かった。また、auおもいでケータイグランプリを開催したところ、INFOBAR、INFOBAR 2、INFOBAR A01などがファン投票で上位に入りました。こうした声に後押しされる形で、新製品の開発が決まりました」。

それにしても、スマートフォン全盛の時代です。なぜフィーチャーフォンとして開発したのでしょうか。KDDI プロダクト企画部の砂原哲氏は「はじめは初代INFOBARをそのまま復刻させるつもりでした。しかし現在、2.0インチの液晶は量産しづらくなっている。また、せっかく出すなら新しいモデルとして出したいという想いもありました」と説明します。

また、デザインを担当したプロダクトデザイナーの深澤直人氏は「ケータイは本来、携帯する電話であるべき。そのコンセプトに最も合致しているものは(PCが小さくなったスマホではなく)バータイプのフィーチャーフォンではないでしょうか。INFOBARの人気が根強いのも、懐かしくも斬新なバータイプのデザインが、消費者のニーズにフィットしているからだと考えています」と話します。

スマホにして機能を詰め込むのではなく、フィーチャーフォンとして必要なサイズに必要な機能だけを搭載する、という形にこだわったといいます。

消費者としては、端末価格も気になります。砂原氏は「ガラホより高く、ハイエンドスマホよりは安いとお考えください」と説明するにとどまりました。au Online Shopで調べたところ、例えば2017年au冬モデルであるAQUOS K SHF34の現金販売価格は43,200円(税込、原稿執筆時点)です。これよりは高いということでしょう。

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