iPhoneの「画面収録」ってどういうしくみ? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2019年1月23日 18時43分

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iOS 11のとき追加された「画面収録」は、iPhoneの画面上のようすを動画化します。ホーム画面でなにか操作しているようすを動画として残す、アプリを利用しているところをYouTubeに公開する、といった使いかたがiPhoneひとつで可能になる画期的な機能です。

「画面収録」は、コントロールセンターに配置されたボタンから起動します。このボタンは初期設定では表示されていないため、『設定』→「コントロールセンター」→「コントロールセンターをカスタマイズ」の順に画面を開き、「画面収録」ボタンを登録しておかなければなりません。

この機能で作成された動画は、iPhoneにおけるアプリ/ホーム画面の表示領域をそのまま記録します。縦横の画面サイズはステータスバーを含むもので、iPhone Xを例にすると横886×横1920ピクセルという解像度です。作成される動画のフレームレートは60fpsですから、1秒あたり60枚撮影された静止画をパラパラ漫画のように動画化する機能、と考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、連続した静止画がただ並べられるわけではなく、あるフォーマットに沿ってデータ圧縮処理(動画エンコード)が行われます。そのフォーマットが「H.264」で、iPhoneの場合ハードウェア(SoC)の力を借りてエンコードを行います。

そのため、画面収録実行時はシステムに対する負荷が上昇します。メールやSafariといった比較的負荷が軽いアプリは問題になりませんが、高精細グラフィックが売りのゲームなど高いハードウェア性能を求めるアプリの場合、キャラクターが滑らかに動かないといった問題が生じることがあります。エンコード処理になんらかの悪影響が及んだときには、音と映像がズレて録画されてしまうこともあるため、高性能なSoCを搭載したiPhoneを利用するほうがトラブルは少なくなります。
(海上忍)

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