東大とNTT東日本が「ローカル5Gオープンラボ」を設立

マイナビニュース / 2019年10月21日 10時33分

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東京大学とNTT東日本は10月21日、2020年2月に日本初となる産学共同のローカル5Gを活用した検証環境「ローカル5Gオープンラボ」を設立すると発表した。利用開始は2020年2月(プライベートLTE(sXGP)環境は、先行提供を検討中)を予定し、同ラボは東京大学本郷キャンパスの大学院情報学環 中尾研究室(中尾彰宏教授)とNTT中央研修センタに設立を予定している。

同ラボでは、ローカル5Gの試験環境を構築し、オープンに参加企業を募り、さまざまな産業プレーヤーとのローカル5Gを活用したユースケースの共創に取り組むほか、ユースケースの共創を通じて得た知見をもとに自由度の高いネットワークを実現し、社会実装の促進にチャレンジするという。

また、中尾研究室とNTT中央研修センタでローカル5G・プライベートLTE(sXGP)の通信環境(コア、基地局、端末)を提供することに加え、NTT東日本が昨年6月から提供開始したAIやIoT技術の社会実装に向けた共同実証環境「スマートイノベーションラボ」との連携が可能。

参加方法については公募を実施し、実証内容などをヒアリングの上で決定し、募集要綱等の詳細については、別途発表する。

各者の役割として東京大学大学院情報学環 中尾研究室では、NTT東日本の協力を得て、ローカル5GやプライベートLTE(sXGP)のテストベッド環境を構築し、テストベッド上で多様なプレーヤーとユースケースの共創を推進するとともに、ローカル5Gの普及に向けたコスト効率・柔軟性の高い基盤技術の研究開発をNTT東日本と共同で進める予定。

NTT東日本はローカル5Gの試験環境の構築を中心に行い、ブロードバンドアクセスの提供で得られた知見を活かしつつ、参加企業と共同でユースケースの実現を目指す。

今後、両者は同ラボでのパートナー企業などと連携したユースケースの共創活動を通して、ローカル5Gを活用したイノベーションの創出および普及促進に取り組み、社会課題解決の貢献を目指す。
(岩井 健太)

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