広島電鉄、広島駅南口延伸軌道事業の特許を取得 - 2025年春開業へ

マイナビニュース / 2019年12月3日 17時3分

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広島電鉄はこのほど、路面電車を稲荷町交差点から駅前大橋を経由して広島駅へ直進させる「駅前大橋ルート」の軌道事業特許申請が11月29日付で国土交通大臣から特許されたと発表した。2025年春の開業をめざす。

現在の広島駅電停付近は、自動車と信号による影響で、とくにラッシュ時は電停に進入できない路面電車が列を作っている状況があり、定時性と速達性の確保が課題となっていた。猿猴橋町電停を経由して広島駅電停に進入する現行のルートは迂回する形となっており、中心部からの所要時間が長いという問題もあった。

これらの課題に対応するため、比治山町交差点から稲荷町電停を経由し、駅前大橋を通って広島駅に直進する「駅前大橋ルート」(1.1km)を新設。比治山町交差点と稲荷町電停の間に「松川町電停(仮称)」を新設する。広島駅電停は駅ビル2階に移設し、駅前大橋南詰交差点から広島駅電停まで高架化。的場町電停から猿猴橋町電停を経由して広島駅に至る現行のルートは廃止する。「駅前大橋ルート」の整備に合わせ、市内中心部をめぐる循環ルートも新たに整備する。

この整備により、中心部と広島駅間の乗車時間は約4分短縮され、定時性も確保されることに。広島駅でのJR線乗換時間も約1分短縮されるという。
(佐々木康弘)

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