ローランド、PCやiOS機器と無線接続して音楽制作が行えるMIDIツール

マイナビニュース / 2020年9月27日 12時30分

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ローランドは、シンセサイザーなどの電子楽器を、パソコン(Mac/Windows)やiPad/iPhone(iOS機器)とBluetooth接続し、音楽制作および演奏環境を実現するワイヤレスMIDIアダプター「WM-1」とワイヤレスMIDIドングル「WM-1D」を10月24日に発売する。市場想定価格は税込で、WM-1が8,000円前後、WM-1Dは9,000円前後となる模様。

「WM-1」と「WM-1D」は、シンセサイザーなどの電子楽器と、パソコン(Mac/Windows)やiPad/iPhone(iOS機器)をBluetooth接続し、音楽制作および演奏環境を実現するワイヤレスMIDIアダプターである。従来、電子楽器とパソコンでMIDI(Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格)信号をやりとりするには専用のケーブルで接続する必要があったが、Bluetooth MIDI機能の開発により、ワイヤレスでの信号の送受信が可能となった。

「WM-1」と「WM-1D」ともに、Bluetoothを使った独自の新しい通信方式で、これまでにない高速のワイヤレスMIDI通信を実現する。「WM-1」は標準のMIDI IN/OUT端子を搭載する機器に接続することで、MIDI対応の音楽アプリを搭載するiOS機器やMacとワイヤレスでMIDIデータの送受信を行える。「WM-1D」はUSB A端子を備えた電子楽器と機器に対応する。両機ともに、高速のMIDI通信(転送速度3ミリ秒)が可能な「ファストモード」を搭載している。

なお、Apple製品とMIDI機器を接続するには、Bluetooth-MIDI(BLE-MIDI)に対応したデバイスが必要。BLE-MIDI対応のApple製品の場合は、デバイスから直接「WM-1」を装着したMIDI機器とのデータ送受信が可能(「WM-1D」は不要)だが、BLE-MIDIはマウスやキーボードなどと接続するBluetoothとは規格が異なるので注意していただきたい。また、WindowsマシンとMIDI機器を接続するには、「WM-1」と「WM-1D」両方が必要となる。Android機器については、デバイスを各社でカスタマイズして販売しているため、BLE-MIDIが使用可能な場合があるが、正式対応を表明していないので、基本的には非対応と考えていただきたい。

ローランドが提供する音楽制作アプリ「Zenbeats」と組み合わせて使用すれば、アプリと電子楽器と連携した制作環境を実現できる。最大で4台の機器を接続して同期演奏や、キーボードと音源モジュールをワイヤレス接続してステージパフォーマンスに活用するといったことも可能。

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