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シャープ初のサーキュレータ登場。“フクロウの翼”にヒント、大風量と静音性両立

マイナビニュース / 2024年4月3日 11時43分

画像提供:マイナビニュース

シャープは、大風量と“やさしい運転音”を両立した「プラズマクラスターサーキュレーター」(PK-18S01)を4月18日から発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は24,000円前後を見込む。対応する部屋の広さは最大30畳。カラーはアッシュブラックとライトグレーの2色。

室内の空気循環や部屋干し、扇風機としての活用など多くの用途で使われ、需要が拡大する小型サーキュレーター市場に、シャープが初参入。同社は2001年、市場環境の変化などを理由に扇風機事業を終了していたが、そこで培った技術を新たにサーキュレーター製品に活かしたかたちだ。

最大の特徴は、フクロウの翼の形状を応用した新開発の「ネイチャーウイング」を採用し、遠くまで届く大風量の風とやさしい運転音を両立した点。寝室相当(8畳)の風量では34dB以下の静音で運転でき、生活シーンに合わせて快適に使えるとしている。

さらに、空気清浄機の上位モデルに採用している「プラズマクラスターNEXT」を搭載することで、部屋干し衣類の生乾き臭をしっかり消臭できるとアピール。イオン濃度を50,000個/cm3まで高めており、高い空気浄化性能を発揮するという。

このほか、工具を使わずに本体を分解し、ガードや抗菌ファンを水でまる洗いできる清潔設計も採用。汚れが気になるファンには抗菌加工を施している。

消費電力は21W。風量切替は10段階で、運転音は22dB~49dB。自動首振り機能を備え、左右に最大約120度、上下に最大約140度まで稼働可能。本体サイズは253×197×329mm(幅×奥行×高さ)、重さは約2.6kg。
(庄司亮一)

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