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筧美和子、5年ぶりのグラビアで新境地「自分を見せるときの感覚も広がっている」

マイナビニュース / 2024年4月22日 18時0分

写真集の撮影がきっかけで、佐内氏が監督を務めた、ハナレグミ「MY夢中」のミュージックビデオにも出演した。写真集のために撮影していた筧の写真を佐内氏が永積タカシに見せ、「映像のイメージに合うと思うから」と提案したところ、映像で表現されている「自然な感じ」にハマった。写真集には、このミュージックビデオの撮影中に撮影されたカットも収録されている。筧も、この曲を何度も繰り返し聴くうちに、写真集とリンクする部分を感じ取ったという。

「この曲の歌詞やメロディーを、人にはなかなか分からないような、自分の大事にしてるものを守っていくことを応援してくれる応援歌のように私は捉えていて。写真集の背中を押してくれる感じともマッチしている。自分にとって、力をくれる存在の作品に2つ同時に出会えたなという気がしています」

●篠山紀信さんの言葉「心のパンツを脱いでね」が意味すること
○女優業がグラビアに与えた影響

5年ぶりのグラビアで、新境地に達することもできた。

「水着の撮影は主に沖縄で行いました。久しぶりでしたが、それまでに時間をかけて、じっくり、ゆっくりと撮影してきてもらっていたので、恥ずかしさは特になく、自然な流れで撮ることができた。ただ、カメラの前だと決めちゃうというか、繕ってしまう。そういうとき、佐内さんはシャッターを押さない」

「私自身、そういう繕った姿ではなくて、にじみ出るような瞬間を撮ってもらえたらという共通認識があったので、そうだよね、今は押さないよねって。ニュアンスですけど、余計なものがそぎ落ちた状態。長年のクセとかを忘れて、新たな気持ちで撮ってもらうことができました」

女優として、演じることを突き詰めてきた5年間があって、演じないありのままの自分をグラビアで表現する。女優業に注力したことが、グラビアにも影響した? そう聞くと、「そうだなあ……」と考え込んだあと、「うまく言えないんですけど」と遠慮がちに前置きしながら、自身の感覚を言葉にしてくれた。

「グラビアだけをやってた頃と違って、お芝居でいろんな役を演じると、その分、たくさん人のことを知れるような気がする。自分の視野もどんどん広がっていくし、5年前と比べて、私自身が人を見る感覚も変わってるので、おのずと自分を見せるときの感覚も広がっているのかなと」

○篠山紀信さんの“金言”

過去にグラビアを経験し、唯一無二の存在になっている女優も少なくない。女優業がグラビアに影響を与えたように、その逆もあるのだろうか。

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