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ヤマハ発動機、スポーツヘリテージモデル「XSR900 GP」発売! 80年代のグランプリマシン「YZR500」をオマージュ

マイナビニュース / 2024年4月22日 18時5分

画像提供:マイナビニュース

ヤマハ発動機販売は5月20日、スポーツヘリテージモデル「XSR900 GP」(1,430,000円)をヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル取扱店で発売する。

同商品は、"The Embodiment of Yamaha Racing History(ヤマハレースヒストリーの体現者)"をコンセプトのもと、「XSR900」をベースに開発、ロードレース世界最高峰でのYAMAHAの足跡とスピリッツを表現している。ワインディングロードを心地よく駆け抜けることができる性能と、スポーティなハンドリングが特徴。カラーは、シルキーホワイトとパステルダークグレーの2色。

XSR900からの追加装備・変更点は、まず、80年代のグランプリマシン「YZR500」をオマージュした新外装。ライダーが乗車時に目にするコクピット周りのビューにも注力し開発した。またカウルの装着により、エアロダイナミクスが向上。さらにスクリーンとナックルバイザーは、高さ、幅、面などに配慮し空力と防風性のバランスを図っている。フレームにはデルタボックスのアルミ地をイメージしたシルバー塗装を施した。

レーシーなセパレートハンドルを採用。トップブリッジ上面部分など、コックピット周りのボルトもデザインし、質感の向上を図っている。またセパレートハンドルに対応するため、エアクリーナーボックスカバーを変更。エアクリーナーボックスの形状も見直し、吸気効率の最適化を図っている。

さらにスポーティな乗車感とツーリングや街乗りの快適性を両立させるため、ライディングポジションを一新。XSR900比で前傾とし、フットレストもわずかに高目で後方に設定。ハンドルの垂れ角や絞り角の調整、および新作シートとヒップポイントのバランスを整えた。これらの効果で過度な前傾姿勢がなく、身体の一部への負担集中を防ぎ、快適性を確保している。なお、フットペグには専用のラバーを装着した。

ライディングポジション一新とのバランスを図るため、車体全体の剛性を見直した。リアフレームを新作するほか、ヘッドパイプまわり、エンジン懸架、ピボット部の締結剛性調整を中心に、ねじり剛性を強化。主に旋回中の安定感向上を図っている。また、ステムシャフトをアルミ化(CP3エンジン搭載車では本モデルのみ)することで、フロント荷重に対するハンドリングをリセッティングしている。

スポーティな走行を想定し専用開発した KYB製フルアジャスタブルサスペンションを前後に装備。高荷重にも対応するセッティングを施すほか、調整幅も増大。圧側減衰は高速と低速の2系統でのセッティングが可能。また、フロントのブレーキホースを変更した。レバーを握り込んだ時のストローク量を最適化し、長時間走行・高負荷走行における良好なコントロールフィーリングを実現している。

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