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新生「GeForce Now Ultimate」レビュー、ほとんどローカル動作級の高レスポンス

マイナビニュース / 2024年4月23日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

NVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」。これまでKDDIとSoftBank経由でサービスを展開していたが、2024年4月4日からNVIDIA直営でもサービスがスタートした。最大の特徴は、海外で提供されていた「Ultimateメンバーシップ」が選べるようになったこと。今回試用する機会を得たので、GeForce NOWの使い方、どこまで快適にプレイできるかなどを含めてレビューをお届けしたい。

ついにNVIDIA直営、Ultimateプラン提供開始の「GeForce NOW」

「GeForce NOW」について、改めて紹介しておこう。これは自分が所有しているゲームをクラウド経由でプレイできるサービスだ。Windows、macOS、ChromeOS、iOS、Android、スマートテレビ、Android TVなどをサポートしており、高速なインターネット回線さえあれば、デバイスを選ばず好きなゲームをプレイできるのが最大の特徴と言える。

対応するゲーム配信サービスはSteam、Ubisoft、Epic Games、Xboxだ。これらサービスで配信しているゲームなら何でもプレイできるわけではないが、現在のところ1,800タイトル以上が対応とかなりの数だ。毎週木曜日に新作が追加される。

インターネット要件は720p/60fpsで15Mbps、フルHD/60fpsで25Mbps、フルHD/240fpsで35Mbps、4K/120fpsで45Mbps以上の速度が必要としている。光など、高速回線を導入している環境なら問題ないだろう。**

システム要件については多岐に渡るため詳しくはNVIDIAのWebサイトで確認してほしいが、Windowsのハードウェア環境は、2.0GHz以上のデュアルコアx86-64 CPU、4GB以上のメモリ、DirectX 11以上をサポートするGPUでNVIDIA GeForce 600シリーズ以降、AMD Radeon HD 3000シリーズ以上、Intel HD Graphics 2000シリーズ以上となっている。

2012年以降のWindows PCなら、デスクトップ、ノート問わず多くが対応に入るだろう。3D性能の低いノートPCでも最新ゲームが遊べるのは大きな強みと言える。プランは無料、Priority、Ultimateの3種類。違いは下の表にまとめたので確認してほしい。1日だけのプランもあるので試しに使ってみるのもよいだろう。

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