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パナソニックの電動アシスト自転車用バッテリーに発火のおそれ、無償交換へ

マイナビニュース / 2024年4月23日 19時53分

画像提供:マイナビニュース

パナソニック サイクルテックは4月23日、同社が2015年1月から2017年7月の期間で製造した電動アシスト自転車用バッテリーパックに発煙・発火のおそれがあるとして、該当バッテリーパックの無償交換を発表した。

該当バッテリーパックでは、2020年5月から現在まで13件の発煙・発火事故が発生しているという。うち6件では周辺の焼損や汚損を伴う事故となっており、事故品の分析調査により、電池セル外での短絡が原因と判明した。

対象となるバッテリーパックは、電動アシスト自転車の一部機種に搭載したものと、補修用に販売したものの2種類がある。同社は2015年7月、2016年9月、2020年4月にもバッテリーパックのリコールを行っているが、今回のリコールは上記3件とは異なる製造期間のため、これまで対象外と確認したユーザーも改めて確認する必要がある。

対象バッテリーパックは次の23品番。これら品番のうち、中央3桁の数字とロット記号の両方が該当する製品が交換対象となる(下の画像を参照)。品番とロット番号はバッテリーパックの側面に記載されている。

NKY449B02/NKY450B02/NKY451B02/NKY452B02/NKY454B02/NKY486B02/NKY487B02/NKY488B02/NKY490B02/NKY491B02/NKY493B02/NKY494B02/NKY495B02/NKY496B02/NKY497B02/NKY498B02/NKY510B02/NKY511B02/NKY512B02/NKY513B02/NKY514B02/NKY528B02/NKY529B02。

パナソニック サイクルテックでは、該当バッテリーパックを所有しているユーザーに対し、製品の使用や充電を中止して同社のバッテリー交換受付窓口に申し込んだり、フリーダイヤルに連絡するよう呼び掛けている。受付後には、同社から交換用新品バッテリーパックと貸し出し用放電器が送付されるため、リコール対象バッテリーパックを放電したあと、放電器と一緒に梱包箱へ入れて送ってほしいとする。
(村田奏子)

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