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家庭用プロジェクター、一番人気はアンカー「Nebula Capsule 3」 - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年4月26日 6時0分

「天井からの投影になるので、遮蔽物を気にせず設置しやすいメリットがあります。普通に室内照明としても使えて、距離によっては120インチの大画面も映し出せるということで、ファミリー層を中心によく売れています」

第3位:ひとり鑑賞用に人気の「Nebula Astro」

3位には、アンカー・ジャパンの球状プロジェクター「Nebula Astro」がランクインしました。約380gとコンパクトで、一般的なカメラ用三脚などに固定して使えます。OSはAndroid 7.1、解像度は854×480ドットとなります。取材時の価格は34,990円でした。

「とてもコンパクトで天井にも投影できるので、ベッドでも使えます。気軽に手を出しやすい価格帯ということもあって、自分用のプロジェクターとして買っていく人が多いですね」

第4位:壁際に置いて大画面が楽しめる「Aladdin Marca」

4位には、アラジンエックスの「Aladdin Marca」が挙げられました。投影距離24cmで100インチの画面が表示できる超短焦点プロジェクターで、解像度はフルHDとなります。独自OSのAladdin OSを採用し、取材時の価格は149,800円でした。

「独自OSで、ヘルスケア用のタイマーや壁時計、お子さまの読み聞かせ用の絵本など、独自のメニューが充実していますね。壁際に設置できるので、遮蔽物を気にする必要もありません。超短焦点でもこの価格に抑えているということで、安定した人気がありますね」

第5位:200インチまで対応する4Kプロジェクター「Horizon Pro」

5位に挙げられたのは、エクスジミー(XGIMI)の「Horizon Pro」でした。4K(3840×2160ドット)の高解像度で、投影サイズは40~200インチまで対応します。OSにはAndroid TVを採用しており、取材時の価格は187,900円でした。

「テレビの代わりにリビングに置くという人も多い製品ですね。スピーカーも8W×2を積んでいるので、映像に負けない迫力で表現してくれます。高価な製品になりますが、やはり4Kでしか表現できないところもあるので売れているのかなと思います」

はみ出し情報…バッテリー内蔵で天井投影にも向く「GV31-JP」も注目

売れ筋トップ5以外で、鳥毛氏が注目している製品も挙げてもらいました。選ばれたのは、ベンキュージャパン(BenQ)の「GV31-JP」。Android TVとバッテリーを内蔵したフルHDモデルで、壁投影と天井投影がムスーズに切り替えられる車輪状のデザインをしています。取材時の価格は119,000円でした。

「付属のスタンドに乗せたまま、普段は壁に投影し、寝るときなどは天井に投影、という使い方がスムーズにできます。バッテリーを内蔵しているので、電源が確保しづらい寝室でも手軽に使えるのがいいですね」

著者 : 古田雄介 ふるたゆうすけ フリーランスライター。『アキバPick UP!』(ITmedia PC USER/2004年~)や『売り場直送! トレンド便』(日経トレンディネット/2007~2019年)などのレポート記事を手がける。デジタルと生老病死のつながりにも詳しい。著書に『スマホの中身も「遺品」です』(中公新書ラクレ)、『ここが知りたい!デジタル遺品』(技術評論社)、『故人サイト』(社会評論社)など。 この著者の記事一覧はこちら
(古田雄介)



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