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シャープが新AQUOSテレビ 4タイプ17機種を一挙発表、6月から順次発売

マイナビニュース / 2024年5月17日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

シャープは、AQUOSテレビの2024年夏モデル 7ライン計17機種を6月15日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、量子ドット有機EL「AQUOS QD-OLED」が55型で約44万円から、量子ドットミニLED「AQUOS XLED」にはコンパクトな43型などが加わり、約24.2万円から。

スタンダード有機ELは42型〜77型まで5つのサイズをそろえ、約27.5万円から。スタンダード液晶は50型〜75型まで用意し、約18.7万円から。

2024年モデルでは量子ドット有機EL、量子ドットミニLEDと、スタンダードな有機EL、液晶の4種類でフルラインナップをそろえた。

ユニークな特徴として、「放送番組+放送番組」、「放送番組+HDMI入力映像」のパターンで使える2画面表示機能を搭載。基本的には2K映像に限られるが、テレビの大画面をタテに分割し、リモコンの上下左右キーを使って左右の画面を拡大・縮小して楽しめる(テレビのサイズによって、調整できる表示サイズの段階が異なる)。

ほかにもゲーム関連の機能を強化し、AQUOSテレビでは初めてゲーミングユーザーインタフェースを搭載。解像度やフレームレート、HDR表示を好みにあわせて調整できるようにした。一部機種では4K/144Hz VRR入力にも対応し(GS1・GQ1・GP1の3ラインと、GN1の75型のみ)、それ以外は4K/120Hz VRR入力対応となる。

画像処理エンジンは、有機EL最上位のGS1ラインとAQUOS XLEDのGP1・GP2ラインが「Medalist S5X」で、スタンダード有機ELのGQ1・GQ2ラインとスタンダード液晶のGN1・GN2ラインは「Medalist S5」。どちらもAIプロセッサーを採用し、番組や映像シーン、部屋の明るさにあわせて画質・音質を最適化する機能を備える。

いずれも新たに、AI画像解析を使って2K映像を4K映像にアップコンバートする「AI超解像」、アニメやネット動画のグラデーション乱れなど階調補正を施して見やすい映像にする「アニメ・ネットクリア」といった新機能を盛り込んだ。

上位の「AQUOS QD-OLED」と「AQUOS XLED」ではサウンドにもこだわっており、一部機種では100W出力のパワフル音響システムを採用。スピーカーユニットそのものや開口部にも新たな工夫をこらし、音質向上を図っている。

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