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タイガーの高級炊飯器「土鍋ご泡火炊き」新モデルを体験、本土鍋の内釜が進化

マイナビニュース / 2024年5月21日 21時25分

画像提供:マイナビニュース

タイガー魔法瓶の炊飯器「ご泡火炊き」(ごほうびだき)シリーズの新フラッグシップモデル「JRX-G100/G060」が6月21日に発売されます。今回は発売に先駆けて、土鍋にこだわった最新モデルの美味しさの秘訣を伺いつつ、実際に炊いたごはんを試食してきました。

台数減でも高級炊飯器は人気、「ご泡火炊き」シリーズが好調

国内炊飯器市場の状況としては、近年は年間出荷台数500万台ほどを維持しており、2023年度は約460万台にダウン。しかし、金額ベースでは上向きで、コロナ禍による巣ごもり需要が大きかった2020年度並みの1000億円規模の市場に成長していると言います。

単価が上がった背景には資材高騰や円安の影響もあるものの、それ以上に高付加価値製品のニーズが高まっているそう。コロナ禍で需要を先取りした分の反動や「お米離れ」の影響で出荷台数は減っているものの、多少値が張っても毎日お米を美味しく食べられる「良い炊飯器」が欲しいという人も確実にいるという状況です。

そしてタイガーの炊飯器といえば長年、土鍋にこだわってきたことが特徴。折しも昨年(2023年)は創業100周年記念モデルとして、300℃の大火力で炊き上げるこだわりの土鍋圧力IH炊飯器「土鍋ご泡火炊き」JRX-T100/T060を発売したところで、まさに高級志向の流れを捉えたといえます。

タイガーは2023年度の年間シェア(金額ベース)では2位、上位の「ご泡火炊き」シリーズに限ると前年比131%と大きく伸長しました。

高級志向と並ぶもうひとつの流れとして、小世帯化によって炊飯器の売れ筋サイズも小容量にシフトしているのですが、実は高級炊飯器でフラッグシップモデルと同一品番の小容量版が選べるメーカーは少なく、最上位機種の小容量版を用意している点もタイガーの強みとなっています。

フラッグシップモデル「JRX-G100/G060」は土鍋が進化

今回発表された新機種は、最上位モデルの「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」、準プレミアムモデルの「土鍋ご泡火炊き JPL-T100」、上位モデル「ご泡火炊き JRI-A100/A180」の5機種。

最上位モデルのJRX-G100(5.5合炊き)とJRX-G060(3.5合炊き)は、昨年のJRX-T100/T060をさらに進化させたものです。

そもそもなぜタイガーは土鍋を使った内釜にこだわっているのか、そして先代もふくめてJRXシリーズはどこがすごいのか、というところからおさらいしておきましょう。

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