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来年の就活する学生は準備に積極的! キャリアへの意識は低学年にも拡大傾向

マイナビニュース / 2024年5月26日 8時27分

26年卒だけではなく低学年も含めて、インターンシップに関する制度改正の意義や各キャリア形成活動の目的や内容などについて、さらなる周知が必要かと思われます。

低学年のキャリア形成活動に対する意識が向上

インターンシップや仕事体験など、キャリア形成活動に対する意識は、低学年にも浸透しつつあるようで、大学1、2年時に、オープンカンパニー型プログラムや大学の授業で実施されるキャリア教育(講義)などのキャリア形成活動に参加したかどうかを調査したところ、47.2%(前年より4.5ポイント増加)の学生が参加経験があると答えました。

参加したプログラムの内訳については、「大学の授業で実施されるキャリア教育(講義)」が23.9%で最多。次いで、「大学が主催するオープン・カンパニー型プログラム(業界・企業による説明会・イベント)」が18.7%。「企業が主催するオープン・カンパニー型プログラム(業界・企業による説明会・イベント)」が11.3%となりました。

その他のプログラムを含めて、調査したほとんどの項目で前年より増加しており、将来を見据えたキャリア形成に対する意識は低学年にも広がりつつある状況がうかがえます。

今回は、「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(4月)」をもとに、26卒就活生の活動状況と、低学年のキャリア形成意識を探りました。

26卒の学生については、25卒の学生以上にインターンシップや仕事体験に参加し、積極的に就活準備に取り組んでいるようです。

また、キャリア形成意識が低学年にも広がりつつあるようで、キャリア教育の授業やオープン・カンパニー型プログラムを通じて、キャリア形成に取り組む学生が増えているようです。

吉本隆男 よしもと・たかお キャリアライター&就活アドバイザー1960年大阪生まれ。1990年毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2015~2018年まで就職情報サイト「マイナビ」の編集長を務めた後、地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2020年定年退職を機にキャリアライター&就活アドバイザーとして独立。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント。著書に『保護者に求められる就活支援』(2019年/マイナビ出版) この著者の記事一覧はこちら
(吉本隆男)



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