『約束』考察合戦加速「警察が関わってる」「映像研究部全員怪しい」次週タイトルは「犠牲」

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中村アンが主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束～16年目の真実～』(毎週木曜23:59～)第7話「懺悔」が23日に放送され、SNSでは考察合戦が加速している。

(以下、7話のネタバレを含みます)

○■『約束～16年目の真実～』第7話「懺悔」

今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。TVer再生数累計は、700万回超え(ビデオリサーチ調べ)。先週16日放送の第6話「再開」はTVerドラマランキング3位となり、2週連続トップ3にランクインしている。

第7話では、連続殺人事件の新たな被害者である和田瑠璃のスマートフォンを、葵(中村アン)の同級生・天草(森永悠希)が所有していたことが分かる。葵と香坂(横山裕)が事情を聴くと、天草はタクシーの中で拾ったと説明。捜査会議では、速水家の庭から見つかった白骨遺体の残る2体の身元も明らかになったと報告が。香坂は被害者6人の写真を見て、全員ショートヘアの女性であるという共通点を指摘。捜査会議後、香坂は天草のタクシーの中に葵の高校時代の写真が入っていたと葵に告げるとともに、ショートヘアは葵に似ていたからという可能性があり、犯人は葵に固執しているのでは、と推理を話す。新たな情報として、望野町とは別の場所で連続殺人犯の被害者とみられる女性の遺体が発見された。その被害者もショートヘアであり、遺体が発見されたのは、かつて葵が住んでいた場所。そして天草もまた、当時、近くに住んでいたことが明らかになる。

捜査第一係では、和田瑠璃が所有していたスマートフォンが飛ばし携帯であったことが報告され、特殊詐欺に関与していた可能性が浮上。それを聞いた香坂は、その捜査には自分が最も適任のはずだ、と課長の矢吹(永岡佑)に伝える。珍しく熱くなっている香坂の様子に違和感を持つ葵。葵は木崎(坪倉由幸)に香坂の過去について尋ねる。5年前、香坂は警視庁本部で特殊詐欺の捜査をしていた。香坂は当時の課長であった有村(杉本哲太)に詐欺組織の上層部に近づくためのおとり捜査を提案するも、「強行的な手段はリスクを伴う」と一蹴されてしまう。数日後、香坂のもとに、後輩の麻生(小林虎之介)から「詐欺組織の上の人間を捕まえられそうだ」と連絡が入る。麻生は闇バイトにわざと応募し、おとり捜査を一人で実行していたのだった。香坂が危険だ、と止めるも、「詐欺組織を撲滅させたい」と麻生の意志は固かった。すると通話の途中で突然切れる。駆け付けると、そこには何者かに刺されて倒れている麻生の姿があった。その一件で香坂は責任を取らされ、望野署に来たのだった。