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40代以上に聞いた「老後やりたいこと」トップ3、「旅行」「おいしいもの」ともう一つは?

マイナビニュース / 2024年5月28日 8時53分

画像提供:マイナビニュース

林商会は5月27日、老後の働き方や退職年齢に関する調査の結果を発表した。調査は2024年4月24日~4月25日、40代以上の男女300名を対象にインターネットで行われた。
○老後は「60代」まで働く人が半数以上 

「老後は何歳まで働く予定か」聞いたところ、半数以上が「60代」と回答した。「70代」と回答した人も約3割いた。「40代」と「50代」を合わせても1割未満だった。
○理想の退職年齢は?「仕事をするなら60代まで」が本音か

「老後は何歳まで働く予定か」の回答においては、「理想通りの退職年齢」が約半数、「理想の退職年齢よりも高い」が4割弱という結果になった。

「60代」と「70代」と回答した人それぞれの退職年齢に対する意見は以下が寄せられた。

「60代」まで働く予定と回答した160名のうち、「理想通りの退職年齢」と回答した人は7割を超えている。

一方、「70代」まで働く予定と回答した89名のうち、「理想通りの退職年齢」と回答した人は3割程度、「理想の退職年齢よりも高い」と回答した人は6割を超えている。このことから、一般的な退職年齢である「60~65歳で退職したい」と希望している人が多いにもかかわらず、一部の人は仕方なく70代まで働く予定であることがわかる。
○老後も働く理由は「生活の資金を得るため」が最多

「老後は何歳まで働く予定か」の設問に関連して、働く理由についても尋ねたところ、「生活のための資金」が圧倒的に多く、8割以上が選択した。次いで「趣味娯楽のための資金」「社会とのつながりを持ちたいから」となった。

「生活のための資金」を選んだ理由には、「生活資金は、いくらあってもいい。年金がいくらもらえるか分からないので」(40代女性)、「老後にお金が必要なので、周りに迷惑をかけないためにも生活資金は大事だと思っています」(40代女性)、「生活のためが1番です。もっと早く仕事は辞めたいのが本音です」(40代男性)といった声が寄せられ、年金に対する不安を理由に「生活のための資金」を選ぶ人が多い印象だった。また、家族や周囲に迷惑をかけないために、老後に必要なお金を貯めておきたいという意見も少なくなかった。

「趣味娯楽のための資金」を選んだ理由には、「老後を楽しく過ごすためにも蓄えは必要だから」(40代女性)、「趣味娯楽のための資金。最低限の暮らしは年金でも可能かもしれないが、少し娯楽などを楽しみたいと思った時に年金の額だけでは心もとないから」(50代女性)、「趣味娯楽のための資金にしたいです。今は子育てで海外に行く余裕などはないのですが、子供が成人したら心ゆくまで海外旅行に行きたいです」(40代女性)といった声が寄せられた。

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