1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

圏外でも地図が使える! iPadの「マップ」で「オフラインマップ」を使おう - iPadパソコン化講座

マイナビニュース / 2024年5月30日 16時45分

画像提供:マイナビニュース

2023年にリリースされたiPadOS 17から、iPadに標準搭載される「マップ」アプリには「オフラインマップ」が搭載されています。この機能を使えば、iPadがネットワークに接続されていないときでも地図を確認したり、経路を調べたりすることが可能。特に、ノートPCのようにiPadを外出先へ持ち運ぶことが多い人は、しっかりと使い方をマスターしておきましょう。
○電波の届かない場所に備えて

旅行やレジャー、出張などでiPadを外へ持ち運ぶときに、地図アプリの「マップ」を使うことがあるでしょう。

しかし、「マップ」は携帯電話ネットワークやWi-Fiに接続されている状態で利用するのが前提です。そのため、電波が届かない場所では使えませんし、電波の弱い場所では思うように操作できません。

そんなときに活用したいのが、「マップ」に標準搭載されている「オフラインマップ」です。この機能を使えば、オフライン(ネットワークに接続していない状態)でも地図を表示したり、経路を調べたり、お店の詳しい情報をチェックしたりすることができます。

iPadのセルラーモデルであれば外出先でネットワークに接続できないことはあまりないかもしれませんが、それでも辺境の地に行ったり、飛行機に乗ったり、海外に行ったりするときに役立ちます。携帯電話ネットワークを利用できないWi-Fiモデルを使っている人にはよりいっそう便利な機能と言えるでしょう。
○オフラインマップをダウンロードする

iPadがオフラインのときに「マップ」を利用するには、あらかじめiPadに地図をダウンロードしておく必要があります(このダウンロードした地図のことを「オフラインマップ」と呼びます)。

オフラインマップのダウンロードの仕方は非常に簡単で、「マップ」を開いて検索フィールドに地名や住所などを入れて場所を検索。そして表示された検索結果に[ダウンロード]ボタンが表示されている場合はそれをタップするだけです(表示されていない場合は[さらに表示]をタップすると[マップをダウンロード]ボタンが現れます)。

すると、地図上の一部のエリアが自動的に選択された状態になりますので、必要に応じてエリアのサイズ調整を行い、再度[ダウンロード]をタップするとオフラインマップがダウンロードされます。

オフラインマップはいくつでもダウンロードできますが、データサイズには注意しましょう。オフラインマップには地図データだけでなく、店などの営業時間や評価、車、徒歩、自転車、交通機関を使用した際の道順、到着予定時刻などの詳細情報が含まれるため、容量が大きくなります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください