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古田敦也、落合博満の選球眼が良すぎて起こった現象告白「アンパイアが…」

マイナビニュース / 2024年5月28日 18時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が17日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【神コラボ】古田が明かす落合の弱点! 清原が被死球No.1なワケとは? 落合全裸で打撃指導!? 審判も惑わす落合は〇〇が良い【古田敦也さんコラボ(1)】」に登場。落合博満氏の選球眼が良いために起こったという、ある出来事について振り返った。

○一番の特徴は選球眼の良さ

落合氏との対戦について、古田氏は「『ホームランじゃなきゃいいや』くらいの感覚」があったと振り返りながら、「落合さんの一番の特徴は選球眼がいいんですよ」と証言。「(打席で)よくアンパイアと喋ってるシーンとか映像でありますけど、『今のは一個外れてるな』とか言うんです」と明かし、「僕は受けてるから全部わかるんですけど、実際一個外れてるのを『一個外れてるなあ』って確認して、『半分外れてるなあ』っていうことをちゃんと確認してやると、『見えてるなあ、この人』って感じは僕らもものすごく思うので、やりにくかったですね」と回想した。

また、「選球眼がいいと思われてるから、ど真ん中とまでは言わないけど、完全なストライクをアンパイアがボールと言うんですよね」「ゆったり構えて、ゆったり堂々と見逃すから、アンパイアもボールと思っちゃうんですよね」という現象もあったそうで、「僕は当時まだ若かったんで、『ええっ!?』って言ってたら、僕がいつもアンパイアに『生意気なキャッチャー』って思われてました」「今、映像で観たらど真ん中っていうのがいっぱいありますからね」と、当時の対戦を懐かしんでいた。

【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。

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