コロッケ、怒られてもやり続け…ものまねへの反応の変化に感慨「諦めてくれた(笑)」 60代もパワフルに新境地開拓
マイナビニュース / 2024年5月29日 11時0分
ものまねに否定的な役とはいえ、劇中でものまねする場面もある予定だという。先日行われた会見で「難しい」と吐露していた中村のものまねも見られるのか気になるところだ。
○ものまねを世のため人のために「人の揚げ足を取って食べているので」
コロッケ自身はもちろん、「ものまねを否定したことは一回もない」とのことで、「それで食べさせてもらっているので」と感謝している。
改めてものまねへの思いを尋ねると、「ものまねは僕の中で一生やっていくもの。ものまねというジャンルをもっともっとエンターテイメントにしたいし、ものまねをやらせていただいているんだから、ものまねを世のため人のために使っていこうという思いがあります」と回答。
「ものまねをさせていただいているご本人からすれば、『ふざけんなよ』と思われていることが多いですから。人の揚げ足を取って食べているので、ボランティアをしたり、警察のお手伝いをしたり、人の役に立つようなことをしていきたいなと。これは後輩にもよく言っていることで、坂本冬休みらも一日警察署長をやったりしていますが、ものまね芸人が集まって役に立てたらいいなと思っています」と語る。
●「ものまねを職業として認めていただけるようになってきた」
ものまね対象者の特徴を誇張するコロッケのネタ。本人から嫌がられてもやり続け、次第に受け入れてもらえるようになったと変化を喜んでいる。
「ご本人が嫌がることをやっているわけですが、雪解けが来るんだなと。20年、30年やっていると、ご本人とお話しする機会がでてきて『別にやってもいいけど』と言ってもらえたり。野口五郎さんも岩崎宏美さんも五木ひろしさんも北島三郎さんも、皆さんにかわいがっていただけるようになり、こんな時期が来るんだなと思いますね。コロッケだから仕方ないと許していただけるようになり、ものまねを職業として認めていただけるようになってきたのかなという感覚があります」
本人から優しい言葉をかけてもらったときには反省の気持ちも芽生えるそうで、「失礼なことをやっちゃいけない」と思うも、結局は「失礼なことをやらないのは余計失礼だから、もっとやろう」という考えになるという。
ものまね対象者のファンも、以前と比べて温かい目で見てくれるように。
「今は皆さん、怒るというより、仕方ないなと諦めてくれたのかなと(笑)。『ダメって言ったってどうせコロッケはやるでしょ』と思っていただけるようになった気がします」
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