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中国HONOR、Google AIを自社スマホへ統合と発表 - ネット「進化が止まらない」「中国でGoogle使えるの?」

マイナビニュース / 2024年5月29日 17時43分

画像提供:マイナビニュース

中国に拠点を置くデバイスメーカーのHONORは、5月22日にパリで開催された技術カンファレンス「Viva Technology」において、自社製スマートフォンにGoogleのAI機能を統合することを発表した。

HONOR製スマートフォンには、AndroidベースのカスタムOS「MagicOS」が搭載されており、このMagicOSにGoogle Cloudを活用した生成AI機能が組み込まれる予定だそうだ。

Imagine a smartphone that anticipates your needs before you even ask. We will bring Google Cloud service with brand-new AI experiences to our next-generation devices, where your device adapts effortlessly to you. #VivaTech #HONORVivaTech2024 pic.twitter.com/DcWOkqL7gs— HONOR (@Honorglobal) May 22, 2024

HONORは、AIアシスタント「Gemini」や画像生成AI「Imagen 2」を自社のスマートフォンで利用可能にする計画も明らかにしている。これにより、ユーザーはより高度なAI体験をスマートフォン上で享受できるようになる見込みである。

また、HONORは6月12日に新機種「HONOR 200シリーズ」をリリースする計画も発表した。新機種にはAIを活用したポートレート機能が搭載される予定であり、ユーザーはより美しい写真撮影を楽しむことができる。

Unleash AI-powered portrait master with the pocket-sized #HONOR200. Launching June 12 in Paris. Stay tuned!#VivaTech #HONORVivaTech2024Learn more: https://t.co/t3WeLFMalr pic.twitter.com/3gnSbaAdc5— HONOR (@Honorglobal) May 22, 2024

HONORの広報担当者は、「今後リリースするデバイスには、GoogleのAIアシスタント『Gemini』や画像生成AI『Imagen 2』の機能を含める」と述べた。これらの機能は、Google純正デバイス以外ではSamsungのGalaxy S24シリーズに搭載された例がある。

なお、Galaxy S24シリーズにはローカルで動作する比較的小さなAIモデル「Gemini Nano」が搭載されていたが、HONORが今回発表した「オンデバイスAI」がGemini Nanoを指しているかどうかは明らかにされていない。

ネット上では、「中国ではGoogle使えるの?」という疑問の声や、「どんどん進化していくな」といった技術の進展を歓迎する意見が寄せられた。また、「スマホでも高性能AIが自在に使える時代がもう来ている…」と、AI技術の進化に驚く声も多く見られた。
(CLANE)

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