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1994年版“南くん”、武田真治がちよみの父に『南くんが恋人!?』出演者発表

マイナビニュース / 2024年5月30日 5時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の飯沼愛が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『南くんが恋人!?』(7月スタート 毎週火曜21:00~)の出演者が30日に公開された。

○■“男女逆転”で描かれる『南くんが恋人!?』

1987年に刊行された内田春菊氏の人気漫画『南くんの恋人』。テレビ朝日では、1994年に高橋由美子&武田真治、2004年には深田恭子&二宮和也と二度にわたって連続ドラマ化してきたが、今回は、1994年版でも脚本を担当した岡田惠和氏の脚本で、「男女逆転バージョン」として映像化することに。これまでの作品で15cmの手のひらサイズになってきたのは女の子=ちよみ(飯沼)だったが、今作では南くん(FANTASTICS八木勇征)が手のひらサイズになって、ちよみの前に現れる。

そんな今作に、1994年版『南くんの恋人』で南くんを演じた武田真治の出演が決定。今作では、ちよみの父・信太郎を演じる。自宅の隣で焼き鳥店を営む信太郎は、実はちよみとは血の繋がりはないが、ちよみのことを大切に思っている。武田は1994年版の『南くんの恋人』は自身にとっても「出世作となった」と言い切り、「内田春菊さん原作のこの作品に再度関わることができ、うれしくて打ち震えました!」と興奮する。「武田さんに『南くんの恋人』をやられていた当時のことは絶対お伺いしたい」と話していたちよみ役の飯沼と、南くん役の八木。特に八木は「武田さんに当時のことを伺って、自分の南くんにも落とし込めたら……」と、共演を心待ちにしているようだ。

ちよみの祖母・百合子を演じるのは加賀まりこ。実は百合子は、楓の“別れた夫の母”で、実の息子よりも嫁の楓と暮らしていくことを選び、ろくでなしの息子を家から叩き出した、という逸話を持っている。「大先生(おおせんせい)」と呼ばれ、美容室「ガーベラ」を楓とともに切り盛り。楓とは本当の母娘のような関係を築いている。明るくて温かい家族の支柱のような百合子のキャラクター性にも注目だ。そして、信太郎が営む焼き鳥店の常連で、商店街で手芸店を営む“チャコ”こと木村久子役には室井滋、ちよみが所属するバスケ部のコーチでもある山高晋一役には光石研、ちよみの弟役には番家天嵩が決定した。

さらに、今作で脚本を手掛ける岡田氏の大人気作『ひよっこ』で夫婦役を演じた木村佳乃と沢村一樹が参戦。沢村が演じるのは、小さくなってしまう南くんの父・晴幸。ドイツ文学の教授で、妻を亡くして以来、息子と2人きりに。しかし、ここ最近は南くんとのやりとりもあまりなく、ちよみに様子を聞くばかり。そんな父と息子の関係は、南くんが小さくなってしまったことで、どんな風に変化していくのか。そして、ちよみの母・楓を演じるのが木村。人気シリーズ『相棒』の片山雛子役をはじめ、数々のドラマ、映画で印象的なキャラクターを演じてきた木村が、今作では、昭和レトロな商店街で美容室「ガーベラ」で働く、面倒見がよいけれど、どこか天然な楓を熱演する。台本を読んで、すでに「キュン」としまくっているという木村。「(脚本の)岡田惠和さんはどうしたらあんなに若い女性のキュンがおわかりになるのか、ぜひ伺ってみたい」と目を輝かせながら、楓という役柄を構築していくことを明かした。
○■武田真治(堀切信太郎・役) コメント

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