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岩田剛典、『アンチヒーロー』と『虎に翼』で真逆の役を演じ分け「同時期に…ラッキーでした」

マイナビニュース / 2024年5月30日 12時0分

1話で初登場した時点で、視聴者からかなり反響があった緋山。岩田は「殺人事件の犯人とされながらも、実際に彼が罪を犯しているのか否かと。2話のラストシーンでは、そこを少しうやむやにさせるような脚本になっていたので、いろんな考察記事が上がって盛り上がってくれました。そういうキーマンを演じられて、すごく役者冥利に尽きます。この先もけっこう予想外の事実がきっと出てくると思うので、そういう観点から1、2話の反応を見ると、このチームの作戦通りにことが進んでいるかなという気はします」と手応えを口にする。

日曜劇場への出演は本作が初めて。「緊張感あるシーンが続く作品で、出演者の皆さんもいろんな作品で重要な役どころを演じてきた方々なので、これぞ日曜劇場だなという感じがしています」と語り、作品自体の魅力については「やっぱり重厚な脚本です」と語る。

「別に1、2話で視聴者のみなさんを騙そうと思ってお芝居をしていないのですが、8~10話を観ていただけば、こういうことだったのか! という流れになると思います。脚本に穴がない、隙がないんです。脚本が面白いという点が、作品の良し悪しを決める一番大きな要素になってくると僕は思っているので、そこが盤石であることが、視聴者の皆さんの満足度にも繋がっているのかなと。また、撮り方がとても丁寧で、仕上がった映像が映画っぽい質感になっているので、そこも好きです。ノアール感があるし、これは映画館のスクリーンでもいけると、第2話の上映会の時に感じました」

●長谷川博己の演技に「感服するばかり」 人間力も実感

主演の長谷川については「とにかく明墨という役柄を演じるのは本当に大変なことだと思いますが、長谷川さんはその役柄に憑依しているかのような芝居をされていて、感服するばかりです。僕なんかがコメントするのもちょっとおこがましいのですが、なかなか普通はできないことなので、お見事としか言いようがないです。大変な現場でかつ大変な役柄だと思いますが、 それをこのスケジュール感でやりきるという人間力の高さを、僕はそばで見ていてすごく感じました」と絶賛。

長谷川とは、現場であまり芝居の話はしないそうで「ご飯屋さんの話やファッションの話とか、世間話などをしていました。長谷川さんは、撮影現場からで前室に戻ってくるとパッと切り替えられるので、いろんな話をさせていただきました」と述べ、「弁護士事務所の皆さんはすでにチームワーク出来上がっていて、アットホームな雰囲気です。皆さんはずっと1日中、缶詰みたいな撮影日が続く中で、僕がちょこちょこ間に入っていくみたいな感じだったから申し訳ないなと思っていました」と現場の様子を明かす。

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