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【ミニレビュー付き】JBLの画面付きイヤホンに新たな弟分「LIVE BEAM 3」

マイナビニュース / 2024年5月30日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドで初めてハイレゾワイヤレス再生に対応した完全ワイヤレスイヤホン「JBL LIVE BEAM 3」を6月7日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は28,050円。カラーはブラック、シルバー、ブルー、パープル。

「LIVE FREE 2」(2022年発売/15,950円)に続く、「完全ワイヤレスイヤホンの“新スタンダード”」と位置づける新機種。2023年にJBLがハイエンド機として投入した「TOUR PRO 2」(33,000円)の最大の特徴であるディスプレイ付き充電ケースなどの特徴を盛り込み、さらにJBL初のハイレゾワイヤレス対応機としてLDACコーデックにも対応するなど、上位機を凌駕するハイスペック機に仕上げた。SBC、AACもサポートし、さらに今後のアップデートでLE AudioのLC3にも対応予定。

充電ケースの画面はTOUR PRO 2と同じカラー表示対応の1.45型で、使える機能もほとんど変わらないということだが、TOUR PRO 2ではケース本体側に画面があったのに対して、LIVE BEAM 3は上ぶたに画面を搭載しており、開いたときに表示向きが180度入れ変わるローテーション機能を新たに組み込んでいる。

ディスプレイは発売時点から日本語対応で、音楽再生操作や音量調整、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みといった各種操作が、スマホアプリやイヤホン本体に触れることなく充電ケースから行える。画面の壁紙も好きなものに変えられる。デモ機を比べてみた限りでは、LIVE BEAM 3のほうが画面の最大輝度が若干上がり、明るくなったように見えた。細かい点では、日本のユーザーの声に応えてストラップホールを新たに備えている点も進化ポイントだ。

LIVE BEAM 3のデザインは、軸があるショートスティックタイプに変更。JBLの完全ワイヤレスイヤホンで培ってきた、人間工学に基づくデュアルオーバルシェイプデザインを採用して装着感と自然な密閉感によるパッシブノイズキャンセリングを実現しており、アクティブノイズキャンセリングと音質の向上にも寄与するという。専用アプリ「JBL Headphones」には、聴覚検査のような仕組みで聴力を計測し、ユーザーの耳に再生音を最適化するパーソナライズ機能をバージョンアップした「Personi-Fi 3.0」を備えている。

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