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Barで”最高の一服”を 第7回 新橋で過ごすちょっと贅沢なチルタイム ― シガーバーでは珍しい開放的な“テラス席”も

マイナビニュース / 2024年6月14日 18時0分

カウンター席に案内されたところで、まずはジントニックを注文。ソーヴィニヨン・ブランを使ったジントニックは、さっぱりと上品な甘さや華やかなアロマを感じられ、飲みやすい。

都会の雑踏をどこか遠くに感じつつ、肩の力が抜けてきたところで葉巻を楽しませてもらうことにした。予算感やサイズと相談し、キューバ産葉巻「Por Larranaga(ポール・ララニャガ)」をリクエストした。

2,000円台半ばで1時間ほど楽しめるという1本で、味わいは華やかさというよりはウッド寄りの力強いテイスト。吸い心地はスムースで、心穏やかな時間のお供にはぴったりのシガーだ。

お酒は芳醇なウイスキーや洋酒とのペアリングも良さそうだが、今回はバーテンダーにおすすめされたモヒートで合わせることにする。自家栽培ミントを用いた季節限定のモヒートは香り高く、その味わいは格別。梅雨前から夏の時期に提供される定番人気の1杯という話もうなずける。中盤以降、ナッツのような風味も感じられる葉巻の味わいとの相性も良い。

こちらのお店ではリキュールと割物だけでなく、旬のフルーツやハーブにもこだわった季節限定カクテルも数多く提供しており、豊富なラインアップのためリピーターも多いという。

お酒のチョイスやカクテルのアレンジなどは気軽に相談でき、普段あまり嗜む機会のないお酒や、アルコールが苦手な人でも楽しめるカクテルを提案してくれる。

ドライフルーツやピザ、チーズやソーセージ盛り合わせなど、アラカルトの料理も用意されており、気心の知れた友人と気兼ねなく談笑を楽しみたいときや大切なデートなど、シーンを問わず利用しやすい。

2軒目、3軒目として使いやすく平日は18時から翌2時までの営業(LO 午前2時、土曜日は18時~24時まで。日曜・祝日は定休)。

ソルティドッグも追加注文し、カウンター席からバーテンダーの鮮やかな手さばきを目の前で見ながら、こだわりを感じる美酒を片手に、シガーを燻らして癒しのひととき(たっぷり2時間)を過ごした。お会計は9,000円ほど。

新橋エリアで、仲間やパートナーとゆっくり落ち着いて飲めるバーの選択肢として抑えておくと喜ばれそうだ。

なお、兄弟バー・系列店として同じく新橋に店を構える「Bar Atrium(バー アトリウム)」と「Bar Atrium en(バー アトリウム エン)」も界隈のバー好きには知られた存在のようだ。「Bar Atrium en」でもシガーを提供しているとのことなので、機会があればいつかそちらもお邪魔してみたい。

伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら
(伊藤綾)



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