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14日死去のキダ・タローさんを追悼 ゆりやんが最後の会話明かす

マイナビニュース / 2024年5月30日 17時15分

画像提供:マイナビニュース

31日放送のABCテレビのバラエティ番組『探偵! ナイトスクープ』(毎週金曜23:17~※関西ローカル)では、キダ・タローさんを追悼する特別編を放送する。

○■キダ・タローさんを追悼する「爆笑キダ・タロー祭」

2024年5月14日に死去したキダ・タローさんは、長年にわたり、番組の最高顧問を務めてきた。今回スタジオには笑顔のキダ最高顧問の遺影が飾られ、その前に探偵一同と増田紗織秘書が喪服姿で整列。スタジオ内がいつもとは違う張り詰めた空気に包まれるが、間寛平探偵は観覧者に「気楽にしてや」と語りかけ場を和ませた。収録が始まると、最高顧問の死に「ビックリしましたねぇ」と口をそろえる探偵一同。番組への出演は4月19日が最後となったが、石田靖探偵は「一言で爆笑を取ってはりました」と振り返る。また寛平探偵は、この回でゆりやんレトリィバァ探偵が大変失礼なことを言ったと明かす。彼女が調査した「爆笑! 小ネタ集」の中に「愛犬が立ちウ〇チ!?」という項目があったのだが、何とキダ先生に「立ってウ〇コしたことありますか?」と質問したのだ。しかしゆりやんの「それが……先生との最後の会話になりました」にスタジオ内は大爆笑。そんな面白いことが大好きだったキダ最高顧問の在りし日を偲び、「爆笑キダ・タロー祭」を届ける。

まずは、キダ先生のナイトスクープ衝撃のデビューシーンを放送。それは「岸和田の信号機の音程は正しいのか?」(89年4月8日放送)という依頼で、音の専門家であるキダ先生が審査委員長として登場した。しかし、信号機のあまりの“音痴”ぶりにまさかの大暴れ!? さらに、「浪花のモーツァルトの軌跡」(90年2月17日放送)では、「キダ“先生”と呼ばれるのはなぜでしょうか?」という依頼を徹底調査。キダ先生が作曲した数々のCMソングなどを紹介しつつ、生い立ちから音楽の道に入った理由、知られざるプライベートなど、最高顧問の人生をたどっていった。実はこれがきっかけで、「浪花のモーツァルト」という呼称が世間に浸透したという。

また、意外な形でロケに登場したのが「取り出すと絶対に割れる高級食器!?」(18年8月3日放送)だ。これは、父親の形見である数々の高級食器がガラスの飾り棚の途中で引っ掛かり、扉を開けると落ちて割れてしまうため、無傷で取り出せるよう力を貸して欲しいという依頼だった。真栄田賢探偵が依頼者のご自宅にお邪魔すると、ほどなくして庭から現れたのが何とキダ先生!? 実は2軒隣のご近所だという。すると、キダ先生は棚の中を見て「こんなん簡単やん」と、一同がハラハラする中、いきなり扉を開けて見事に有田焼の名器を取り出した。ところが、もう一つの棚から器を取り出そうとするも、事態は悪化し……。キダ先生のかわいらしさが満載だったのが「キダ・タローを愛する女子中学生」(18年11月23日放送)。何と、横浜在住の中学2年の女子学生から強烈ラブコールが!? 彼女は「キダ・タローに会えたら勉強もバドミントンも頑張る」と母親と約束。黄色いパーカーにオーバーオールという、念願のペアルックデートが実現する。女子中学生から「かわいい」と言われ、はにかむキダ先生。孫を見守るような穏やかな微笑みが印象的だった。この他にも、爆笑トークを集めた「キダ・タロー最高顧問 スタジオ集」も届ける。

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