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新垣結衣、早瀬憩と生活を共にし次第に距離を縮めていく 『違国日記』本編映像

マイナビニュース / 2024年5月31日 15時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める映画『違国日記』(6月7日公開)の本編映像が31日、公開された。

○■新垣結衣×早瀬憩 映画『違国日記』本編映像を公開

今回公開されたのは、不慮の事故で両親を亡くした朝(早瀬)と、朝を引き取ることになった叔母の槙生(新垣)が、生活を共にする中で次第に距離を縮めていく様子が切り取られた2つのシーンの本編映像。

1つ目は、槙生の家に朝がやってくるシーン。片付けが苦手な槙生の部屋は大量の本や物が乱雑に置かれ、朝は常に整理整頓されていた両親と暮らしていた家とはまったく違う様相に愕然とする。そして葬式の帰りに勢いで朝を連れて帰ってしまい、今になって現実にうろたえる槙生のぎこちない空気感がうかがえる。

そして2つ目は、朝が片付けをするシーン。「1人だと掃除する時間ないのかなって」と槙生を気遣う朝に対し、槙生は「片付けが苦手で……」と答える。槙生の姉で母・実里と真逆な姿に朝は「なんで苦手なの!? 大人はみんなきれい好きで掃除ができると思ってた」と驚いてしまう。15歳の朝が持っていた“大人像”から大きく逸れた槙生のリアルな姿を知ることで、距離が縮まった2人。そんな正反対の2人が、互いの習慣や行動に驚きつつも、理解を深めていくという、作品のテーマを象徴する重要なシーンとなっている。

【編集部MEMO】
映画『違国日記』は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる姪・朝の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。

(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

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