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鈴木愛理、貪欲な“もっともっと病”は父譲り 30歳の誕生日で見せた涙の理由も明かす

マイナビニュース / 2024年6月2日 11時0分

――カバーを披露するというのは、やはりプレッシャーが大きいんですね。

歌をカバーすること、カバーするにあたっての思い、いろいろな難しさを感じます。どれだけ体調が悪くても、そこで出たパフォーマンスがすべてになりますし、発した言葉が私のすべてだと受け取られてしまうこともありますし。そういう環境の中で生きていくことって、自分が思っている以上に気が張り詰めているのかもしれないなって、大人になってから感じるようになってしまいました。いつもは、表では「頑張ってきてよかったな」なんてあまり言わないのですが、あのときはカメラを忘れて言っちゃったんですよね。それぐらい、『アニソンでしょでしょ』は家族のような空気感の現場で、心の支えになっているのでありがたいです。

○チャレンジ続ける“最強の三十路”へ

――SNSでは、誕生日当日に「最強の三十路目指して生きるぞ!」と宣言されていました。鈴木さんがイメージする“最強の三十路”とは。

私の親友の岡崎紗絵と松元絵里花が、グループLINEで「最強の三十路になれよ!」とメッセージをくれて、「最強の三十路って何なんだろう!?」と思いながらも、ずっと心にその言葉を留めています。実際に三十代になると、まだまだ新しくチャレンジできるし、今始めても遅くないことがいっぱいあるなと感じているので、またここをスタートラインだと思って、どんどん上に前に進んでいきたいです。自分の中に、まだ自分も知らない“輝けるもの”がもしあるなら、それを無駄にせず発信できる三十代にしたいと思っています。

○貪欲な生き方は一生変わらない

――今の言葉に加えて、過去にインタビューさせていただいたときも、限界を決めずに成長し続けたいとおっしゃっていた鈴木さんなので、『ミス・ターゲット』劇中で、「もっともっと、とさらなる幸せを求める“もっともっと病”なんじゃないか」と言われているすみれには、共感できるのでは。

「私のことだ」ってぐさっと来ました! まさしく“もっともっと病”です。でも、今の私もちゃんと幸せなんですよね。現状に満足したくないというポジティブなもっともっと病というか。「生き急いでる」とか、「今ある幸せに気付いていないんじゃないか」と思われるかもしれませんが、日々ささやかな幸せを噛みしめたうえで、“もっともっと”と求めている、欲張りなんですよね。たとえば、結婚して子どもが生まれるという幸せに恵まれたとしても、「どうしたらこの子に、もっと楽しい生活を送らせてあげられるだろう」と、“もっともっと病”が出てくると思うので、この貪欲な生き方は一生変わらない気がします。

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