1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

Windows 11向けプレビュー更新プログラム「KB5037853」リリース

マイナビニュース / 2024年5月31日 16時28分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは5月29日(現地時間)、Windows 11 バージョン22H2および23H2向けにプレビュー更新プログラム「KB5037853」をリリースした。この更新プログラムでは、エクスプローラーのアドレスバーの階層リンク間でファイルをドラッグできるようにする機能、Windows共有ウィンドウでURLのQRコードを作成できる機能など、多くの新機能の追加と既知の問題に対する修正が行われている。修正内容の詳細は次のリリースページにまとめられている。

2024 年 5 月 29 日 — KB5037853 (OS ビルド 22621.3672 および 22631.3672) プレビュー - Microsoft サポート

○KB5037853の主な新機能

KB5037853で追加された主な新機能としては、以下が挙げられている。

Windows 共有ウィンドウを開いた際に、誤ってウィンドウの外側をクリックしても閉じなくなった
エクスプローラーのアドレスバーの階層リンク(「PC > Windows (C:) > Program Files」のような表示)間で、マウスを使ってファイルをドラッグできるようになった
設定の[アカウント]ページに「リンクされたデバイス」という項目が追加され、PCとXbox本体を管理できるようになった
[スタート] メニューの新しいアカウントマネージャーが追加された
Windows 共有ウィンドウで、WebページやクラウドファイルのURLのQRコードを作成可能になった
サウンド設定の多くがバックアップできるようになった
Windows BackupアプリでMicrosoftアカウントにサインインできるようになった
Windows 共有ウィンドウから自分にメールを送信できるようになった
設定の[アカウント]ページに、Microsoftアカウント用のメールアドレスを追加する[今すぐ追加]ボタンが表示されるようになった

KB5037853には、上記の新機能のほかにも多くの既知の問題に対する修正が含まれている。KB5037853はセキュリティ修正を含まないプレビュー更新プログラムであり、自動更新の対象にはなっていないため、適用するにはWindows Updateから手動でインストールする必要がある。
○22H2向けのプレビュー更新は6月26日まで

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください