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英語力が伸びる人・伸びない人のたった1つの違い

マイナビニュース / 2024年6月15日 10時30分

一人で英語学習を続けるのは孤独に感じることもあり、刺激が不足してモチベーションが下がってしまうことがあります。

そんなとき「学習仲間」の存在に励まされ、モチベーションを維持できるケースもよく見られます。英語学習は基本的に一人で行うものですが、お互いに刺激を与え合える、同じ目標に向けて頑張っている学習仲間の存在は大切です。

時には、学習仲間と一緒に学習することで、互いに励まし合い、競い合うことができ、モチベーションの維持に役立ちます。最近では、SNSなどを通して、オンライン上での学習コミュニティなども多くあるようです。

ここで気をつけなければならないのが、学習仲間の「本気度」です。よくカフェなどで、隣に座っておしゃべりをしながら勉強している人たちがいますが、これは学習仲間とはいいません。

学習仲間とは自分に学習モチベーションを上げる刺激を与えてくれる人たちです。ですので、学習仲間の学習分野は英語でなくてもいいのかもしれません。英語はもちろんのこと、税理士や宅建など何かに向けて勉強している、学習に対して本気になっている仲間を作ることが大切です。
3. 英語学習をポジティブに考える

英語学習に対してポジティブな気持ちを持つことは重要です。特に学習の進捗(しんちょく)が思うように行かず、ネガティブな気持ちになった場合には、やみくもに学習を続けるのではなく、一度立ち止まって自分の学習状況を見直すことが大切です。

何がうまく進んでいなかったのかを分析し、どのように改善するかを考えることが必要。こうすることで、学習内容が整理でき、英語学習につまずきながらも新たな可能性を見出すことができ、もう一度やる気になるケースも多々あります。

また、英語そのものを楽しむことも忘れてはいけません。大半の英語学習者の目的は、英語を「使う」ことにあるはずです。実際に英語を使う機会を増やすことがモチベーションの維持につながります。

例えば、外国人観光客と簡単な会話をする機会を持つだけでも、「英語をやっていてよかった」と感じるはずです。最近では、オンラインでの交流イベントも頻繁にあるほか、私の周りでは、英語でブログや日記を書くことで英語を楽しんでいる人もいます。

いずれにしても、実際に英語を使うことで、自分の英語力がどれだけ通用するかを実感し、そのことが英語学習のモチベーションを上げることにつながるでしょう。

西田 大 にしだ まさる 1973年生まれ、関西大学文学部英文学科卒業。現在は、静岡英語教室「英語屋」の代表を務める。TOEIC990点(満点)、英検一級、通訳案内士国家資格など。「2016年G7伊勢志摩サミット」など通訳としての実績多数。大学入試問題からTOEIC・英検等の検定試験まで、幅広い分野の英語学習に精通し、その学習法・対策法は注目を集めている。著書に『英語力はメンタルで決まる』(アルク)、『TOEICテストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本』『「音読」で攻略TOEIC L&Rテスト』(かんき出版)などがある。『X』(https://twitter.com/masaru_nishida_)にて英語学習に関する情報を配信中。 この著者の記事一覧はこちら
(西田 大)



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