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石原さとみ、3年ぶり連ドラ『Destiny』撮了「正直、心が折れそうになったことも」

マイナビニュース / 2024年6月1日 17時0分

このドラマはエピソードごとの見どころといいますか、毎回次のエピソードに向けて、すごく気になる展開がたくさん出てきます。そういった意味ではたくさん考察もしていただけたのかなと思いますし、受け取ってくださった皆さんのおかげで、作品がより育まれていったのではないかと感じます。壮大なスケールや、画の力というものに関しても、現場でみんなと話し合いながら、時間をかけて作らせていただいた作品なので、キュンとするシーンだったり、重厚感のあるシーンだったり……幅広い層の皆さんに、世界観に浸りながら没入して楽しんでいただける作品になったと思います。そして、僕個人としては、真樹として激動の人生を送ってきましたので、どうか幸せになってほしいですね。

【編集部MEMO】最終回あらすじ
テレビのニュースで民事党議員・東正太郎(馬場徹)の総裁就任報告を見ていた「横浜地検」の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、「環境エネルギー汚職事件」で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。英介が捏造された証拠と知りながら無理やり起訴に踏み切ったとした弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の活躍により、無罪を勝ち取った東正太郎。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父――。しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎と父で元総理の東忠男(伊武雅刀)の後ろで拍手している男。彼こそ野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった「野木邸放火事件」の現場付近で写真に映り込んでいた人物だった。国会議員便覧を調べ、その男が忠生の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は、入院中の浩一郎の元へ。「環エネ事件」の犠牲になった父・英介、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件、すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。20年前、「環エネ事件」の公判ですべてを覆し、正太郎を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く。一方、奏から浩一郎と話したことを知らされた真樹は、思いもかけぬ真実を知り!?



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