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愛知県常滑市のふるさと納税返礼品「常滑焼」9選

マイナビニュース / 2024年6月29日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

愛知県の南西部に位置する常滑市(とこなめし)は、豊かな自然と豊富な農水産物に恵まれたまち。日本を代表する6つの窯「日本六古窯」の一つで1000年の歴史を持つ「常滑焼」をはじめとした、歴史と伝統に培われたものづくりの風土が魅力です。

また、招き猫の生産量が日本一! 市内には巨大な招き猫、見守り猫「とこにゃん」や、39体の招き猫などが並ぶ「とこなめ招き猫通り」、明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が左右の壁面に埋め込まれた“土管坂”がある「やきもの散歩道」など、人気の観光スポットがあります。

「常滑焼」に使われる土は鉄分を多く含み、非常に粒子が細かいのが特徴。お茶やコーヒーの苦味や渋みがほどよくまろやかになり、ビールを注げば大変きめ細かい泡が立ち、飲み物をおいしく味わえるそうです。

今回紹介するのは、そんな「常滑焼」の返礼品です。「常滑焼」といえば朱泥色の急須が代表的。近年は現代の生活に適したおしゃれな焼き物もあるのだとか!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった常滑市の返礼品「常滑焼」を9つ紹介していきます。
○伝統的な常滑焼

朱泥土を使った急須や、常滑市ならではの技法で作られたものなど、伝統的な常滑焼を紹介します。
○常滑焼急須 黒泥 白桜

・提供事業者:有限会社玉光陶園
・内容:高さ約8.5cm×1つ
・寄附金額:3万円

朱泥土の鉄分を還元させると黒色になり、温度の管理で窯変・茶色などさまざまな色に変化させることができます。絵付けはすべて職人の手書きなので世界に一つだけの急須。黒泥に白桜が映える逸品です。

事業者の声
少しでも焼き物に興味を持っていただけるよう、陶芸教室を開催したり、地元の小学校で子供たちへ向けた焼き物に関する知識・体験講座の講師をお任せいただいたりと、積極的に活動しております。ふるさと納税で全国のみなさんに常滑焼の魅力を伝えられたらうれしいです。私たちはこれからも、今まで培ってきた伝統・技術・経験とノウハウ、そして独創性を活かし、時代とともに変化するニーズに対応してまいります。
(有限会社玉光陶園)

○三代片山白山作 緑泥藻がけ茶注

・提供事業者:有限会社丸よ小泉商店
・内容:茶注230ml、茶こし陶製茶こし
・寄附金額:6万7000円

1935年、常滑市奥条に陶房を開いた忠松さんが「白山」と号したのが、初代白山の始まり。1952年に二代白山が山方に陶房を移し、今に至るそうです。今の三代は、日本煎茶工芸展や東海伝統工芸展など、多数受賞経験のある常滑焼急須の名工の一人。土にもこだわり、特になめらかで美しい模様付けや色合いの変化には海藻を使っているのだとか! 伊勢湾に面している同市ならではの技法が楽しめる茶注(ちゃつぎ)です。
○徳太作13号炭化平形急須&炭化舟形湯冷まし

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