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新型Surfaceにおいてアクセシビリティはどう進化するか

マイナビニュース / 2024年6月4日 9時54分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは先月、AI向けに最適化したPCの新しいカテゴリー「Copilot+ PC」と、その第1弾のモデルとなる新型の「Surface Pro」および「Surface Laptop」を発表した。(関連記事:Microsoft、AI向けに設計されたPCの新カテゴリー「Copilot+ PC」発表 | TECH+(テックプラス), Microsoft、AIに最適化した新型「Surface Pro」「Surface Laptop」発表 | TECH+(テックプラス))。

同社は公式ブログ「Accessibility in Surface Copilot+ PCs: Innovation meets inclusivity」において、この新型Surfaceにおいてアクセシビリティ機能がどのように進化しているのかを説明している。

○すべての人の生産性を最大化する包括的な設計

同社は、新型Surfaceはすべての人にとって優れたエクスペリエンスを生み出せるように、コンセプトから包括的に設計されていると強調している。そのコンセプトとは、ユーザーがそれぞれのニーズに合わせてデバイスを調整し、生産性を最大限に高められる点にある。

例えば、Surface Laptopに搭載された「Surface Precision Haptic タッチパッド」は、ソフトウェアと組み合わせてタッチパッドをカスタマイズできる「アダプティブタッチモード」を備えている。このモードでは、右クリックのゾーンを変更したり、クリックに必要な圧力を調整したりと、ユーザーが自身でタッチパッドの特性を微調整できる。

さらに、Surface Laptopの高精度触覚タッチパッドは、指先だけでなく手のひらや足、残存肢などでも操作できる。これによって、四肢に障害がある人でもタッチパッドを使用した入力を行えるという。

Surface ProはタブレットとノートPCの2-in-1デバイスであり、利用シーンに応じてその形を変えられるという点が強みである。Microsoftは、Surface Proは車椅子に取り付けるなどのシーンにも柔軟に適用できると説明している。取り外し可能なSurface Pro Flexキーボードにはオプションで太字キーセット(bold keyset)が提供される。この太字キーセットでは、大きく太字のフォント、高いコントラスト、明るいバックライトなどを備えており、キーの視認性と可読性が向上して入力がしやすくなるという。
○生産性と創造性を高めるアダプティブ アクセサリー

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