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マウスコンピューター、GIGAスクール構想準拠の11.6インチノートパソコンを二種類発表

マイナビニュース / 2024年6月3日 12時46分

サポートはマウスコンピューターの製品ゆえに3年間の保証が付くほか、最長5年まで延長することができます。小学生時代の6年間の保証が欲しいところですが、マウスコンピューターの保証制度が最長5年なので致し方ないところかも。

GIGAスクールに関しては「多数のコンピューターが壊れて修理や交換が間に合わず『一人一台を満たせなくなった』」という報道もあります。

個人的な感想になりますが、マウスコンピューターは自社で保守サービスを実施しており保守のノウハウがありますし、パソコンは現在標準で三年保証という珍しい制度を実施しています。このため「3年程度では壊れない」という自信があるように思えます。

本体を見ると11.6インチの液晶の周辺にはイマドキのノートパソコンからすると考えられないほど分厚いベゼルでしたが、使いやすいサイズと乱暴に取り扱っても壊れにくい設計と思うと納得です。

また、最近のタッチペン付き製品の場合磁石でペンを吸い付かせる機構のついたものが多くありますが、磁石を使うという事は「砂鉄がついたらなかなか落ちない」ことを意味します。今回の製品はUSBポートに取り付けるアダプタが付属しており、磁石を使っていないのはこの辺の考慮があるように思えます。

WindowsとChromebookの二種類(GIGAスクールの生徒用パソコンはiPadも規定されています)を発表しましたが、最近は周辺のサポートもあるChromebookが注目されているとの事。スペックを見るとストレージが少ないのですが、システムが軽いうえユーザーデータの多くもクラウドに保存しており、故障等が発生してもログインしなおすだけでユーザー環境が復活することを考えると教育現場に向いているのかもしれません。
(小林哲雄)



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