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古田敦也、野村克也監督が「目指したら絶対に失敗する」と語った“打撃タイプ”明かす

マイナビニュース / 2024年6月3日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が5月21日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【フルタの流儀】打てない時にしてた事は!? 『お前は天才なのか?』野村監督のトンデモ打撃指導! その内容とは?【古田敦也さんコラボ(2)】」に登場。印象的だった故・野村克也さんの教えについて語った。

○長距離ヒッターか短距離ヒッター

なぜ2,000本安打を達成できたのかという質問に、「僕はどちらかと言うと、ヒットの延長がホームランと思ってるタイプなので、あんまり強振してスタンドに放り込んでやろうとは思わずに、できるだけラインドライブを打っていって、たまにホームランが出るぐらいの感じで」と、ヒット狙いでやってきたと答えた古田氏。続けて、「野村監督からよく言われた」話として、「最初に(プロに)入った時に『長距離ヒッターか短距離ヒッターがいる。日本では中距離ヒッターなんてよく言うけど、お前ら中距離は狙ってできるのか?』って言われたんです」と回想する。

古田氏によると、野村さんには「二塁打だけ狙って打つことができるのか? 中距離って何なんだよ。そんなことはありえない。結果ツーベースになるだけだ。だから、中ぐらいで打つなんて選手を目指したら絶対に失敗する」という持論があったそうで、それゆえ、選手たちにも「ホームランがあまり望めないなら、最初から短距離になりなさい。ヒットを狙ってもセカンドの頭を超えればツーベースになるし、角度がつけばホームランになる」と語っていたという。

そして、古田氏は「『長距離ヒッターか短距離ヒッターどちらかを選べ。お前はどっちなんだ?』って言われて、『僕は短距離です』って(答えた)」と明かしていた。

【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。

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