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イチロー、日米野球で衝撃を受けたバッター「たぶん天才型なんだと思います」

マイナビニュース / 2024年6月3日 18時30分

画像提供:マイナビニュース

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が5月27日、YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』で公開された動画「〇〇は芸術点が高い!? イチローが監督・コーチから選出! 2024TSイチローセレクション選手発表セ・リーグ編 【プロスピA】」に登場。日米野球で衝撃を受けたバッターについて語った。

○日米野球で強烈なインパクト

『プロ野球スピリッツA』の「イチローセレクション」として、現役選手・監督・コーチの中から各球団一人ずつ選出したイチロー氏。阪神で選んだのが、今岡真訪(旧登録名:今岡誠)氏だった。

PL学園高校、東洋大学を経て、1996年にドラフト1位(逆指名)で入団すると、星野仙一監督時代に才能が開花。2003年には打率.340で首位打者、2005年には147打点を叩き出して、当時の阪神の主軸として活躍した今岡氏。現在は阪神にて、1軍打撃コーチとして活躍している。

自身より1歳年下の今岡氏について、イチロー氏は「接点は記憶にはないです」「話した記憶もない」と、同じ在阪球団在籍だったものの、交流は一切ないと明言。そのうえで、「強烈なインパクトを残したのは日米野球ですね」と、アメリカ側で参加した、2002年開催の日米野球に言及する。

「バッターって、ライトやってると右バッターがすごくよく見えるわけ」「ピッチャーが足を上げて、どのあたりでバットが出てくる準備ができているのかっていうのは、その時点でなんとなくわかるわけ。どんなタイミングで入ってくるから結果が出るか出ないのかってのは見えるんだけど」と説明しつつ、今岡氏は「全部その体勢に入ってたのね」と証言するイチロー氏。

「アメリカ人のピッチャーは、足を上げてからリリースするまでの時間が、日本人のピッチャーに比べて早いのね。どうしても刺されるの。球が速いとか遅いとかじゃなくて、タイミングで刺されるんですよ」「でも、それがもう全部できてたんだよね」と、投球フォームのスピード感の違いから差し込まれる日本人選手が多いなか、今岡氏だけはどの投手にもタイミングを合わせられていたそうだ。

続けて、「早いけど、ここでたまって、バットがスパッと出てくる。で、またいい打球を飛ばすんだよね。あの時すごかったんじゃないかな? ボッコボコに打ったと思うよ」と今岡氏のバッティングについて細かく振り返り、「びっくりしました。『あ、また打たれる、また打たれる』って、そういうタイミングで待ってるんだよね。それを日米野球の瞬間で対応。たぶん天才型なんだと思います」と、その才能を絶賛していた。

【編集部MEMO】
モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』で5月30日から開始した「イチローセレクション」では、イチロー氏がセ・パ12球団から一名ずつ選出した12名が登場。現役のプロ野球監督やコーチらが選ばれた。また、選出理由を語った貴重なインタビュー動画も公開中。イチロー氏が日本人打者で脅威と感じていた右バッターの存在、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督と塁上で交わしたエピソードなどをイチロー氏ならではの言葉で語っている。

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