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「moto g24」の実機をチェック!8GBメモリや電池持ちが武器のエントリースマホ

マイナビニュース / 2024年6月3日 18時13分

SIM:nanoSIM×2(DSDV対応)

Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac

Bluetooth:5.0

バッテリー:5,000mAh

急速充電:15W

外部端子:USB Type-C(USB 2.0)、3.5mmステレオミニジャック

防水/防塵:IPX2/IP5X

生体認証:指紋認証(側面)、顔認証

その他の機能:ステレオスピーカー、NFC対応

サイズ:約163.49×74.53×7.99mm

重量:約181g

カラー:マットチャコール、アイスグリーン

moto g24に搭載されるSoCはMediaTekの「Helio G85」。2020年発表とやや古く、12nmプロセスで製造されCPUコアはCortex-A75とCortex-A55という構成のチップです。登場時の位置付けとしては一応ミドルですが、2024年現在の基準ではローエンドといえる性能です。

CPU/GPU性能はかなり控えめな一方で、メモリが8GBと、このクラスにしては贅沢に奢られている点は目を引きます。正直なところ、この処理能力で大容量メモリを活かせるシチュエーションは限られるとは思いますが、たとえば子どもや高齢の家族に「はじめてのスマートフォン」として安価な本機種を与えるとしたら、不慣れな人が陥りがちな「気付かぬうちに大量のアプリを開きっぱなしでスタンバイさせてしまっている」状況に強いという意味では役立つかもしれません。

ほかには電池持ちの良さも長所といえます。5,000mAhバッテリーの採用に加え、ディスプレイ解像度が低めであることも効いていると思われます。焼き付きのリスクが低い液晶ディスプレイであることと合わせて、ナビアプリやフードデリバリーの配達員向けアプリの利用など、長時間酷使する用途でラフに扱える手頃なサブ端末としてはちょうど良さそうです。

もちろん価格相応に割り切って考える必要がある部分もあり、たとえばカメラは性能面でもソフトウェア処理の面でも最近のミドルレンジ以上の写りとは大きな差があります。それでも使いどころ次第では安価ながら確かな仕事をしてくれる道具になるでしょう。
(細田頌翔)



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