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シグマ、フルサイズ対応で世界初のF1.8標準ズーム「28-45mm F1.8 DG DN」

マイナビニュース / 2024年6月3日 21時32分

画像提供:マイナビニュース

シグマは6月3日、フルサイズミラーレス用の大口径標準ズームレンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」を発表した。世界で初めてとなる、開放F1.8通しとしたフルサイズ対応の標準ズームレンズ。単焦点レンズにも匹敵する高い光学性能を備えたほか、AF性能や最短撮影性能も高めた。

ソニーEマウント用とライカLマウント用をラインナップする。価格はオープンで、シグマオンラインショップでの価格は247,500円。発売は6月20日。

おもな特徴は以下の通り。

SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚を効果的に配置、単焦点レンズにも匹敵するほどの高い光学性能
HLA(High-response Linear Actuator)を採用し、AFを高精度・高速に
リニアフォーカスの回転角を90°から720°の範囲で設定可能(Lマウント版、対応カメラのみ)
任意の機能を割り当てられるAFLボタンを2カ所に搭載
インナーズーム機構
ズーム全域で最短撮影距離30cm、最大撮影倍率1:4(テレ側)の高い近接撮影能力
絞りリング搭載、絞りリングクリックスイッチ、絞りリングロックスイッチも備える
フィルター径はφ82mm
レンズは防塵防滴仕様、レンズ最前面には撥水防汚コート

シグマの開発担当者が「長年の夢が実現できた」「世界で最も明るい標準ズームレンズ」と語る、F1.8通しの大口径標準ズームレンズ。すでに、APS-Cカメラ用の「18-35mm F1.8 DC HSM」ではF1.8通しの標準ズームレンズを製品化していたが、晴れてフルサイズ対応モデルの開発に成功した。

ズーム全域で単焦点レンズにも匹敵するほどの描写力、F1.8の大口径ならではの大きく美しいボケ味に仕上げたとしている。レンズの重量は960gと、1kgを切った。

レンズ構成:15群18枚(SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚)
画角:75.4-51.3°
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:30cm
最大撮影倍率:1:4(焦点距離45mm時)
フィルターサイズ:φ82mm
最大径×長さ:φ87.8×151.4mm
質量:960g
(磯修)

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