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少量調理がさらに簡単に! ウォーターオーブン「ヘルシオ」新モデルは手間ナシ機能が盛りだくさん

マイナビニュース / 2024年6月4日 11時0分

新製品は、このまかせて調理がさらに進化しました。最上位モデルのAX-LSX3Bはまかせて調理終了後に、最大30分間料理を温かい状態で保持する「ほかほかキープ」機能を搭載。

シャープによると「まかせて調理が簡単すぎて、思ったより早く調理が終わってしまうことがある」というユーザーの声をもとに作られた機能だそうです。たしかに、ほかほかキープの30分があれば、あと1~2品をあわてずに作れそう。

AX-LSX3BとAX-RS1Bの2つのモデルに搭載された新機能には「らくグリ!調理」があります。こちらは新たに付属する小さめサイズの「ヘルシオトレー」を使って調理する自動メニューです。

いままで「まかせて調理」を使うには、少量だけ作りたい場合も大きな角皿を使用する必要がありました。さらに、調理によっては角皿に焼き網をセットする必要があり、さらに片付けが面倒になります。

一方、新たに付属するヘルシオトレーは幅270×奥行き170mmとかなりコンパクト。ステーキハウスのステーキプレートくらいの大きさです。このため、取り回しがしやすく、洗うのも簡単そう。さらに、トレー底に波形がついているため、グリル時に焼き網も必要ありません。

ヘルシオトレーに似たサイズや形状の角皿は市販されていますが、ヘルシオトレーはトレー下部にある突起も特徴のひとつ。この突起でトレーを少し浮かすことで、庫内にセットしたときにトレー下にまでしっかり熱風が入り込むように工夫されているのです。

このほか、3モデルともに「ワンディッシュメニュー」も新搭載。これは、食材と調味料をお皿にのせてメニューを選ぶことで、どんぶりやパスタといった一皿料理ができるという機能です。これは同社のオーブンレンジなどにすでに搭載されている人気機能だったのですが、とうとうヘルシオでも利用できるようになりました。

○「家事負担の軽減」が進化のポイントに

今年はウォーターオーブン「ヘルシオ」20年の節目でしたが、新モデルはどちらかというとマイナーバージョンアップという印象。とはいえ、自動調理にコンパクトなトレーが使えるようになったのはかなり大きなメリットです。

じつは筆者も自宅でヘルシオを使っていたのですが、調理は簡単なのに毎回大きな角皿を洗うのが面倒だと感じていました。このため「加熱水蒸気で作ったほうが美味しい」とわかっていても、自分用の少量調理なら電子レンジを使ってしまうことも……。

しかし、新ヘルシオトレーならコンパクトで洗いやすそうなうえ、トレーをそのまま皿としても使えそうなので、もっと気軽に毎日使えそうです。皿の上で全部の調理が完結するワンディッシュメニューの搭載とともに、ズボラ派には嬉しい進化だと感じます。

倉本春 くらもとはる 生活家電や美容家電、IoTガジェットなど、生活を便利にする製品が大好きな家電ライター。家電などを活用して、いかに生活の質をあげつつ、家事の手間をなくすかを研究するのが現在最大のテーマ。 この著者の記事一覧はこちら
(倉本春)



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