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【幻想的な風景】ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ」が70周年-都心の庭園にゆらめく蛍の光に酔いしれ、イブニングハイティーに魅了された

マイナビニュース / 2024年6月4日 9時30分

そして、マッシュポテトを添えてサーブされたのが、お待ちかねの「シェフ特製ローストビーフ」。まるで超高級ステーキのようなたっぷりと厚みのあるローストビーフの登場に、再び歓声と拍手です! 一枚ずつお皿に取り分けていただきます。

低温調理でしっとりと焼き上げられ、ナイフがするっと入るほど柔らかくジューシーなローストビーフは、ハーブソルト、レフォール(西洋わさび)、自家製のグレイビーソースと、どれを合わせても本当に本当に絶品。一度食べたら忘れられない「ル・ジャルダン」の看板メニュー、と言われるのも納得のボリュームと美味しさでした。

最後に登場したデザートは「抹茶とオレンジのモンブラン」。オレンジの風味が香るスポンジの上に、新緑をイメージした抹茶クリームがたっぷり。抹茶のほろ苦さとオレンジのさっぱりとした味わいが、豪華なイブニングハイティーの締めくくりにぴったりのスイーツです。

一緒にいただく飲み物は、紅茶やコーヒー、ハーブティーなど、20種類近くの中から選べます。ここでしかいただくことのできない特別なハーブティー「ル・ジャルダン」は、レモングラスとカモミール、スペアミントに瀬戸内レモンをブレンドした、さわやかな香りの一杯。モンブランとのペアリングも絶品でした。

この絶品イブニングハイティーは、18時、18時30分、19時スタートまで。1名でもWebから予約可能なのが嬉しいところ。今回ご紹介した「新緑イブニングハイティー」のメニューは6月30日までの提供で、7月からは夏野菜がふんだんに取り入れられた、夏のイブニングハイティーが登場するそうなので、こちらもお楽しみに!

さて、雰囲気抜群の空間でゆったりとお食事を楽しんだら、日が暮れてライトアップされた庭園へ。ついに蛍との対面、期待が高まります!
○東京都心にいることを忘れる、幻想的な蛍の舞

ホテル椿山荘東京が位置する文京区は、東京ドームなどもあるような都心のど真ん中ですが、蛍の専門家や庭園・施設スタッフが一丸となり、蛍の幼虫を飼育する施設や、蛍が生育しやすい環境づくりに日々取り組んでいるそう。

取材したこの日は、記録的な大雨と強風吹き荒れる、あいにくのお天気。優雅に舞う光はおろか、水辺に止まった蛍たちが風にあおられて危ないのでは、なんて心配をしていたほどでしたが……。

しかし! 庭園の素晴らしい環境で育った蛍たちは、本当に元気。数多くの蛍の光が舞う美しい光景を見せてくれました。

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