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『君とゆきて咲く~新選組青春録~』インタビュー連載 第6回 庄司浩平、斎藤一は「“黒子”という言葉がぴったり」役作りに活きたモデル経験

マイナビニュース / 2024年6月5日 13時0分

隊長になれるよう頑張っているのは殺陣です。今後描かれる戦闘シーンから、新選組の助けになりたいという斎藤の愚直な思いが伝わればと思っています。ありがたいことに、アクション監督の栗田さんも信頼してくださって、すごく難しい殺陣を持ってくるんです(笑)。かなりハードルの高い殺陣もありましたが、一生懸命練習して、形になったかなと。斎藤は剣の達人だから、一生懸命に見えちゃダメ。当然のように強くて、自然と難しい動きをしているんですよね。僕は斎藤のように天才ではありませんが、努力はできる人間。表情にも体の動きにも余裕が見えるように、繰り返し反復練習をして殺陣に臨んでいます。
○『君ゆき』キャストのかわいいエピソード

僕はおっくん(奥)と一緒にいることが多くて、USJに行ったり、京都を散策したりしました。京都散策は3月の下旬頃だったので、桜を見に円山公園に行って、ついでに僕の御朱印集めにも付き合ってもらって。おっくんとは5歳離れていますが、賢いからか、全く年下という感じがしないんです。でも、たまに抜けているところがとてもかわいらしいです。

○『君ゆき』キャストの面白エピソード

面白いメンバーといえば、やっぱり(羽谷)勝太(南無之介役)かな。僕にはないキラキラしたまぶしさを持っている、太陽みたいな存在です。僕は南無之介役・新之丞役をめぐってオーディションを受けましたが、今はもう、南無之介は完全に勝太の役だなと思います。一緒にいて安心できる人でありながら、真面目に話しているときもなぜか面白い、天性の魅力を持っています。
○『君ゆき』に活きている経験

お芝居のキャリアは『魔進戦隊キラメイジャー』(20~21年 テレビ朝日)で始まったので、今も活きている部分があるなと感じます。ただ今回の斎藤に関しては、実はモデルの経験が役に立っていて。ランウェイを歩くモデルは、自分が主役ではなくて、服を美しく見せるため、ブランドの世界観を表現するために、いかに動くマネキンになれるかが求められます。言葉がなくても、自分の感情や思いを表情や動きで表現するところは、斎藤のキャラクター作りに通ずるところがあります。

■庄司浩平
1999年10月28日生まれ、東京都出身。2020年『魔進戦隊キラメイジャー』でテレビドラマ初出演を果たす。2022年『Yohji Yamamoto POUR HOMME 22-23AW COLLECTION』でパリコレデビュー。出演作に、ドラマ『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 シーズン2』、『サワコ 〜それは、果てなき復讐』、『愛の掛け惨』など。NHK Eテレ『NHK 俳句』にレギュラー出演中。
(八木ひろか)



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