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1日数分で人生を大きく動かす「振り返りノート習慣」

マイナビニュース / 2024年6月5日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

寝る直前までYouTubeの動画を見て、朝起きた直後にLINEをチェックする。日中は、メールやチャットのやり取りに追われて、返事が終わらない……。こんな毎日を送っている人こそ、1日数分でも、自分のことを振り返る時間を持ってみませんか?

ミーニング・ノートの開発者 山田智恵さんの著書「最高の未来に変える 振り返りノート習慣」から、ノートを使った振り返りスキルを紹介します。

○■反省も目標も不要な「振り返り」7つのスキル

現代人が1日に受け取る情報量は、平安時代の一生分とも言われています。 私たちは、外の情報処理で疲れきってしまい、自分が何を考え、何を感じたのかを振り返る、内省時間は限りなくゼロになっています。

こんなことを言う人が最近増えています。

「私の人生、こんな感じで進んでいいんだっけ?」「すごく忙しい1年だったけれど、何をやったか思い出せない。 」

こんな日々が続くと、不安になるし、モヤモヤが増えて当然です。

1日数分でも、自分のことを振り返ることで、精神が安定し、自分の素直な心の声が聞けるようになり、自分の進みたい道へと進むことができるようになります。この振り返りのすごさを伝えたくて、今回「最高の未来に変える 振り返りノート習慣」を出版しました。

私が提唱する振り返りは、反省したり、目標との乖離を見つけ出したり、自分のダメなところと向き合うことはしません。

むしろ逆。反省も目標も、不要です。

自分の良いところを見つけ出し、自分の関心を自覚して、楽しい行動を増やしていく振り返りを提唱しています。

誰でも、効果が出る振り返りを実践できるように、7つのスキルにまとめました。

スキル1 切り分ける
スキル2 絞る
スキル3 意味づける
スキル4 つなげる
スキル5 抽象化する
スキル6 具体化する
スキル7 メガネをかけかえる

ノートに毎日簡単な記録をとり、この7つのスキルを使って振り返っていきます。記録するためのフォーマットがあるので、誰でも簡単に始められます。例えば、モヤモヤする嫌なことが起きた場合は、出来事と主観を切り分けるスキルを使って、違う捉え方ができないかを考え、やりたいことを実現したいならば、具体化スキルを使って、明日から即行動できるように落とし込みます。

振り返りスキルとは、自分自身と対話するスキルでもあります。

ノートを使って、振り返りを行っていくことで、自分のことを深く理解し、自分らしい選択ができるようになります。
○■キャリアチェンジや新規事業を始める人も

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