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現場主導でのDXを成功させるカギとなる「ノーコード開発」とは?

マイナビニュース / 2024年6月5日 9時5分

「ノーコード開発」により、一定レベルの業務アプリや業務システムをつくることは可能だが、「ローコード開発」の要素を加えることで、拡張性や柔軟性が向上する。「kintone」のような「ノーコード」と「ローコード」の両要素を備えているツールであれば、多様な業務領域をカバーするシステムをつくことができる。「kintone」を導入する担当者の93%は非IT部門ということだ。
○DXを進める際のポイント

DXに取り組む際のポイントの一つは業務整理だ。これまで行っていた業務の流れを見直し、システム化すべき業務を見極めることが重要となる。どの部分をシステム化すべきか、どの部分をシステム化すれば効果を得られやすいのか、どの部分が簡単にシステム化できるのか、どの部分は手作業で対応したほうが効率的なのか、といった観点から業務を見直す必要がある。

また、最初から完璧を求めないことも大切だ。完璧を求めるとシステムが複雑になり、開発期間も長くなる傾向にある。まずは、効果の大きな部分からシステム化し、徐々に改善を加えながら、システムを拡張していくことで、柔軟性や導入効果の高いシステムができる。

これらを実現するためには、業務知識が最も豊富である業務部門自らシステムを開発していくことが必要だ。それには、開発スキルのいらない「ノーコード開発ツール」を活用することがポイントになるだろう。
(丸山篤)



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