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中川大志が死刑囚の弁護士役、丸山礼が初映画 『夏目アラタの結婚』新キャスト6名

マイナビニュース / 2024年6月5日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)の新キャスト&特別映像が5日、公開された。

同作は乃木坂太郎氏による同名コミックの実写化作。元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公:夏目アラタ(柳楽優弥)が、連続殺人犯の死刑囚・品川真珠(黒島結菜)にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンスとなる。
○■映画『夏目アラタの結婚』新キャスト6名発表

今回新たなキャストとして、事件の担当弁護士であり真珠の無実を信じる宮前光一役に中川大志が決定。二転三転する真珠の供述に翻弄されながらも、彼女の無実を信じ疾走する。撮影で印象に残ったシーンを聞かれると、中川は「やっぱり裁判シーンですね。僕が演じた宮前は弁護士の役だったので、裁判のシーンは一つの見せ場でした。事件の時系列を説明したり、専門的な用語がたくさんあるセリフを覚えるのは苦戦しましたし、緊張の連続でしたが、とても楽しく演じきることができました」と手ごたえを明かす。

柳楽については「柳楽さんはすごく尊敬する先輩で、大好きな役者さんなので、いつかご一緒できたらいいなとずっと思っていました。今回共演することが出来て嬉しかったですし、とても優しくてチャーミングな方なので、現場ではいつも楽しく過ごさせていただきました」と尊敬の思いと、待望の映画共演の喜びをコメント。役柄が影響してか黒島とは現場ではほとんど話さなかったという中川は「黒島さんとは、死刑囚と弁護士という2人の絶妙な距離感を保ちながらお芝居していました。黒島さんが、真珠のキャラクターをどの様に成立させるか葛藤しながら、自分の中で噛み砕いて戦っている姿を見ていたので、その姿に心を動かされましたし、僕もそこにシンクロさせながら演じることができました。真珠の得体のしれないパワフルさや、周りの人たちの心をどんどんかき乱して引き込んでいく姿は魅力的ですし、僕自身も自然と引き込まれていってしまいました」と語っている。

アラタが勤める児童相談所の先輩で真珠に心酔する桃山香役には、丸山礼。アラタの様子を心配しながらも自身も真珠と接することで翻弄され次第に心酔していく。バラエティやSNSを中心に多岐にわたって活躍する丸山だが、本作でついに映画初出演を叶えた。撮影を振り返って印象に残るシーンを聞かれると「やっぱり真珠とのシーンかなって思います。本当に何回も緊張するシーンを撮らなくてはいけず、帰ってから肩がガチガチになるぐらいで、すごく大変でした。黒島さんとは同い年というのもあったので対面するときは私個人としての感情を井戸を掘るぐらいの感覚で(笑)。ブシャーっと出していくようなイメージで気持ちを作っていたので、そこを楽しんでもらいたいなと(笑)」と役柄と自身を重ねながら演じたという。

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