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盲目の芸人・濱田祐太郎、テレビに疑問抱く「多様性とかSDGsとか…ほんま?」

マイナビニュース / 2024年6月5日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

テレビ朝日系バラエティ番組『耳の穴かっぽじって聞け!』が4日(毎週火曜26:34~※一部地域を除く)に放送された。

○■濱田祐太郎、テレビの多様性に疑問

同番組は、毒舌M-1王者とろサーモン久保田&ウエストランド井口が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ番組。今回、自らの本音を執筆したのは、R-1ぐらんぷり王者 濱田祐太郎。2018年に盲目をネタにした漫談で『R-1ぐらんぷり』優勝を果たした濱田が、今伝えたい本音は「テレビ番組が、障害のある人をバラエティに出演させて受け入れる取り組みをしていない」ということ。濱田は「テレビではよく多様性とかSDGsとか言ってるけど、ほんまやろうか? バラエティ番組に障害のある芸人やタレントはほとんど出演していない。いろんなキャラ、いろんなジャンルの芸人がテレビの世界に増えていくのが『本当の多様性』ではないかと思う」と、テレビの多様性について疑問を投げかける。テレビ番組で、テレビ番組への正直な疑問を語った濱田。

テレビの第一線で活躍するとろサーモン久保田とウエストランド井口。芸人としての枠を超えたテーマに、スタジオには今までにない空気が漂う。重い空気を払拭すべく、2人は、ひとつひとつ丁寧に言葉を紡いだ。久保田は、テレビ番組スタッフに対して、日本一を決める賞レースで優勝した濱田の実力を評価するべきだと訴えた。「濱田くんっておもろいよね」と面白がってほしいと。一方、井口は、「ハンディキャップがあるからテレビ番組に出られない」と思われてしまっていること自体が良くないと核心を突く。その上で、どう思われることがテレビの未来にとって必要なのか、井口なりの答えを提言する。

さらに2人は、背が低いことをイジられなくなってきた現状への不満や、コンプライアンスでNGとなる言葉が増えたことへの対応策も赤裸々に明かし、真面目に「多様性」について語り合う。

○■久保田かずのぶ(とろサーモン)コメント

見てる人も多様性について考えてくれたらうれしいですね。ちなみに僕はノーマルにTバックを履く人間ですが、これも多様性ですよね? キャーとか言ってほしくない。
○■井口浩之(ウエストランド)コメント

今までで一番難しいテーマでした。僕は芸人の世界しか知らないですが、芸人目線では多様性についてこう考えてるんだよ! ということをわかってもらえたらうれしいです。

【編集部MEMO】
『耳の穴かっぽじって聞け!』は、毒舌M-1王者とろサーモン久保田&ウエストランド井口が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど、あらゆる人が書いた文章を音声化します。悩み、葛藤、怒り…生々しい本音に注目だ。

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