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【実食レポ】Soup Stock Tokyoからスープが消える!? 年に一度のカレーのお祭り「Curry Stock Tokyo(カレーストックトーキョー)」の注目メニューを食べてみた

マイナビニュース / 2024年6月6日 16時0分

まずは「バルタラッチャチキンカレー」。今回新たに登場する新商品で、別名は「南インド風ローストココナッツカレー」。日本ではまるで馴染みのないカレーである。ちなみにバルタラッチャという言葉には、“ココナッツを挽いて煎る”という意味があるらしく、実際にこのカレーでもローストココナッツをふんだんに使用しているという。

実際に食べてみると……うわ、めちゃめちゃウマい。チキンの旨味もさることながら、コク深さがスゴい。ローストココナッツに加えて塩麹やミルクも使っているようで、本当に味わいが濃厚。辛味はさほどでもなく、むしろ上品な甘みとスパイスの風味が際立っている印象だ。タマネギ、さつまいもなどもゴロゴロ入っていて食べごたえも抜群である。
○2.「豚トロのビンダルーカレー」

続いては「豚トロのビンダルーカレー」。ビンダルーカレーは西インドのゴアが発祥と言われているらしい。豚トロはニンニクとビネガーと一緒に漬け込んでいて、カレーのほうも甘み、辛みに加え、ビネガー由来の酸味が効いているのだという。

一口食べてみると、結構な酸味でビックリ! こんなに酸味が効いたカレーは初めてかもしれない。これはクセになりそう……。豚トロもごろっと大きく、脂身のシャキッとした食感もいい。大葉もアクセントとしてめちゃめちゃいい仕事をしていて、後味スッキリで爽やかな気分にさせてくれる。
○3.「花椒の麻婆カレー」

中には「花椒の麻婆カレー」なんていう変わり種も。花椒? 麻婆? だけどカレーなの? カレーに豆腐なんて普段は決して交わりそうにない組み合わせだけど、本当に合うのか?

……震えるほど合うわ。ウッマー!! 麻婆豆腐とカレー、相性良すぎ。痺れを伴う花椒の辛さと唐辛子の辛さが相乗効果にもなっていて、食べている最中も辛みの質というか、種類のようなものがどんどん変化していく。もちろん、豆腐とカレーの組み合わせもまったく違和感がない。パクチーもめちゃいい仕事をしている。そもそもカレーってコリアンダーとかも使うもんね。その葉であるパクチーが合わないわけがない。今年味わいをリニューアルさせたようだが、これは「Curry Stock Tokyo」でも売れまくるだろうな〜。
○4.「白いスパイスカレー」

最後は「白いスパイスカレー」。えっ、この色でカレーなの? 見た目は完全にクリームシチューですけど、とお聞きしたくなるが、ヨーグルトなどを使うことで白さを表現しているのだという。気になるお味のほうは……

爽やかでウマい! ヨーグルトっぽい酸味は確かにあるけど、深いコクもある。マスタードシードも爽やかさに貢献しているし、トマトの酸味もいい。こんなに後味がスッキリしたカレーもなかなかないだろう。見た目のインパクトもさることながら、味わいのほうもかなり個性的で、ハマる人はどっぷりハマりまくりそうだ。

カレーは店舗によって8種類~12種類が用意されており、「カレーとカレーのセット」(いわゆる2種がけ)の場合、その組み合わせは28通り以上。どれも個性豊かで美味しいので、選ぶだけでも大変そうだが、それは並んでいる間にでもじっくり吟味すればいいか〜。

ちなみに、何か「黄色いアイテム」を持参することで嬉しい特典ももらえるようなので、ぜひ黄色いウクレレやバナナ、黄パプリカなどを持参してみてはどうだろう?
(猿川佑)



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