アサヒ「未来のレモンサワー」6月11日発売、渋谷でいち早く楽しめるイベントも
マイナビニュース / 2024年6月5日 11時31分
アサヒビールは、6月11日より首都圏・関信越エリア1都9県にて数量限定で発売する本物のレモンスライスが入った世界初の缶チューハイ「未来のレモンサワー」を発売する。6月3日には発売に先駆け発売記念イベントを開催、6月4日からは渋谷を中心に体験イベントも行われる。
○レモンサワーの概念を覆すイノベーション
「『未来のレモンサワー』。それはレモンサワーの概念を覆すイノベーションです」とアサヒビール マーケティング本部長の梶浦瑞穂氏は紹介する。
着想から3年半かけて発売されるこの商品は、「アサヒ スーパードライ 生ジョッキ缶」をベースとした「INNOVTIONの連鎖」だという。「このイノベーションは、五感を呼び覚まし総動員して楽しむことで、 お客様の暮らしや生き方に新たな広がりをもたらします。そして、新しいお酒の文化創造を 目指していきたい」と期待を寄せる。
「未来のレモンサワー」は、アサヒビール独自のフルオープン缶を使用することで、レモンスライスが浮き上がる様子とともに、レモン由来の豊かな香りが楽しめる缶チューハイだ。
「本物のレモンスライスだからこそ、本来の酸味や甘み、苦味をかじることができます。そしてこのレモンスライスは食べられるので、かじって本物のレモンの味わいも楽しめます」。レモンスライスは1枚1枚異なるため個性があるだけでなく、時間とともに熟成し、味の変化にも注目して欲しいという。
「未来のレモンサワー」の開発にあたり、とくに量産化のプロセスは試行錯誤の連続だったという。中国四川省で収穫されるポストハーベストフリーのレモンを採用し、炭酸の力で浮かび上がるレモンスライスの最適な厚みの検証や、腐敗リスクに対する品質保証体制など、ゼロから機械やシステムを構築した。
フレーバーは2種類。レモンイエローのパッケージが印象的な「オリジナルレモンサワー」は、本物のレモンスライスの味と香りをベースに、程よい甘味と酸味、苦味のバランスが取れた味わいを楽しめる。また、甘くないレモンサワーが好みの方のために「プレーンレモンサワー」も開発された。パッケージデザインはレモンスライスが浮き上がる様子をあしらい、均一ではない個性的な品質であることを表現した8パターンのバリエーションが揃う。
最後に梶浦氏は「私たちは、未来を切り開くイノベーションを通じて、次世代のスタンダード創造に挑戦してまいります。本物のレモンが入ったレモンサワーが、日本のみならず世界のスタンダードになる。今日、新しいレモンサワーのカルチャーが生まれると私は確信をしています」と締めくくった。
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