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『Destiny』最終回は“表情でタイトル回収” 石原さとみ&亀梨和也の芝居が話題

マイナビニュース / 2024年6月5日 14時1分

画像提供:マイナビニュース

女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)の最終回が4日に放送され、SNSではラストシーンにさまざまな感想が寄せられている。

○■Destiny、見逃し配信再生数累計は2,400万回に

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。出産を経て、今作で3年ぶりの連続ドラマ復帰を果たす石原が主演を務め、亀梨和也と初共演を果たす。5月28日放送の第8話は、番組最高視聴率をマーク。さらに第1話~8話の見逃し配信の累計再生は、2,400万回(ビデオリサーチにて算出/24,488,224回/期間:4月9日~6月2日)を記録し、テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続ける大ヒット作品となっている。
○■“表情でタイトル回収”した『Destiny』最終回

最終回では、浩一郎(仲村トオル)の告白により、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)の自死、親友・カオリ(田中みな実)の事故、野木邸放火事件の真相が明らかに。奏は検事の仕事を全うし、父の無実を証明する。そして真樹は貴志(安藤政信)の執刀による手術を決意。無事に成功し、奏、真樹、知美(宮澤エマ)、祐希(矢本悠馬)はカオリの墓参りへ。それぞれがカオリとの出会いを反芻し、思い出話に花を咲かせるのだった。

ラストは、運命に翻弄され続けてきた奏と真樹のシーンに。奏に「さようなら」と告げられた真樹は、「わかった。そうだよな。わかった」と自分に言い聞かせるように頷き、「奏、ありがとう。生きようと思わせてくれて」と感謝を告げる。奏は真樹に背を向けて歩き出し、「振り返ってはいけない。だって、私と真樹は、始めから出会ってはいけない運命。絶対に重なり合うことのない……」と心の中でつぶやくが、思わず振り返る。奏の背中を真剣な表情で見つめていた真樹だが、次第に笑顔に。奏も満面の笑みを浮かべ、目を潤ませると、声は放送されていない口パクでの演出だったものの、真樹の名前を呼び、真樹のもとへ駆け出す――という展開で、『Destiny』とドラマタイトルのカットが入り、幕を閉じた。

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