NTT×早稲田大学、IOWN構想を軸としたビジョン共有型共同研究を開始
マイナビニュース / 2024年6月5日 16時32分
NTTをはじめインテルとソニーの3社を発起人として、2020年1月に国際的な非営利団体である「IOWN Global Forum」が立ち上がった。同団体の加盟企業は120社を超え、各社がそれぞれの強みや知見を共有しながら技術開発を進めている。
企業に加えて、20の学術組織もフォーラムに参加している。理系分野の基礎研究だけでなく、新たな制度や思想を研究する文系分野の研究成果もフォーラムに反映される。
そこで今回、GRCが主導して分離融合研究を進める早稲田大学と連携を強化することで、NTTは新たな価値の創造とグローバル規模でのサステナブル社会の実現を目指すという。
NTT副社長の川添雄彦氏は、早稲田大学創設者である大隈重信氏の「道が窮(きわ)まったかのようで、他に道があるのは世の常である。時のある限り、人のある限り、道が窮まることはない」との言葉を引用しつつ、両者の連携の意義について以下のように説明した。
「IOWN構想を発表した際に、私たちは"限界打破"のイノベーションを意識していた。以前は『インターネットでなければいけない』『アセットの範囲の中でなくてはいけない』という限界を自分自身で勝手に決め、技術開発を進めていたような気がする。限界の他に答えにつながる道があるのであれば、その限界を超えて開発を続けるべきだと思い、大隈氏の意思を引き継ぐ早稲田大学との共同研究を進める」
(熊谷知泰)
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