焦点工房、リングボケが楽しめる小型軽量の望遠レンズ「250mm f/5.6 Reflex」

マイナビニュース / 2024年6月5日 16時40分

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焦点工房は6月4日、「銘匠光学 TTArtisan」ブランドから、35mmフルサイズ対応の交換レンズ「250mm f/5.6 Reflex」を発表した。価格は72,000円。6月4日より発売する。

250mm f/5.6 Reflexは、レンズ内のミラーで光を反射させることで、コンパクトな鏡筒ながら焦点距離250mmでの撮影が可能な望遠レンズ。採用する金属ミラーは48層コーティングを施し、反射率最大98％を達成。木漏れ日の中の植物を油絵のように映したり、ポートレート写真をアーティスティックに仕上げたりと、ミラーレンズ特有のリングボケ（ドーナツボケ）を生かした独創的な描写を楽しめる。

レンズ構成は5群6枚で、レンズマウントはM42マウント。マウントアダプターを装着することで他機種でも使用できる。フォーカスリングはローレット加工を施したレトロデザインで、グリップ感に優れ手触りも心地よい。フォーカスはマニュアルで絞りはF5.6固定。最短撮影距離は2m、フィルター系は67mm。

本体サイズは直径72mm、長さ66mm（マウント部除く）、重さは約380g。前後キャップとレンズフードが付属する。
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